新しいカードゲームの定番となるか? チームを組んでセットを作るカードゲーム「チームプレイ」レビューと感想
2016/06/17
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | チームプレイ (Team Play) |
デザイナー | ヨーハーネス・シュミッドアワー・コーニグ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 3~6人 | BGGスコア | 7.1/10 (79票) |
BGG重量 | 1.3/5 |
「チームプレイ」ってどういうゲーム?
「チームプレイ」の紹介
カードゲーム「チームプレイ」は二人一組でチームを組み、カードをやりとりしながら目標達成を目指すちょっと変わったゲームになっています。
まず、プレイヤーは二人一組のチーム作ります。その後初期手札を配り、それを見た後それぞれのプレイヤーには達成するべき依頼カードが配られます。配られた依頼達成カードはそのプレイヤーでしかクリアする事はできません。そうして、一枚、誰のものでもない依頼達成カードが場札として置かれます。これは誰でも達成できるもので、プレイヤーはそれぞれ自分のものと場札のもの、どちらかの達成を目指してカードを集めていく必要があります。
手番で出来るのは凄く単純で、カードを二枚引く、目標達成、パートナーにカードを最大二枚あげるの三つを好きな順番で組み立ててゲームを進めていきます。
目標達成するときはカードを捨て札にしないといけないので、どのタイミングで依頼達成するのかというのも地味に重要です。そしてパートナーがどういったカードを集めているのかもまた、大切なわけですね。
パートナーの手番でどういったカードを集めているのか。そしてライバルはどんなカードを取るのか。そういった行動も大切なゲームとなっています。
支援になると思ってカードを渡してみたら「これじゃないー!!」と言われたり、良いカードをあげる事が出来てお互いにニヤリと笑ったり。そんなちょっとした連携がゲームを盛り上げて行きます。
依頼達成の条件となるカードも様々なものがあり、簡単なものから難しい物まで本当に様々です。ここでもまた戦略が出てきてゲームを楽しくしていきます。
ゲームで使うスートは二種類しかなく、数字も1~8までと限定的ですのでさくさくゲームを勧める事が出来ますし、特に難しいルールでもないのですぐにゲームを遊ぶことが出来ます。
唯一セットコレクションの条件に理解しづらいものがありますので、そういったものは都度ルールブックを見る必要がありますけれども、特に問題というわけでもありません。
ほどよい難易度と楽しい遊び味のある、新しいカードゲームの定番になりそうな本作。チームを組むというちょっと変わったルールが魅力で他には無いプレイ感をしっかりと持っています。
ファミリーゲームとしてもパーティーゲームとしても良いでしょう。ちょっとダウンタイムを感じるかもしれませんが、ゲーム自体は短い時間で遊べるためちょっとした空き時間に遊ぶにはほどよいゲームであると思います。
コミュニケーションのとっかかりとして、家族で遊ぶゲームとして丁度良いオススメのゲームです。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | チームプレイ (Team Play) |
デザイナー | ヨーハーネス・シュミッドアワー・コーニグ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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