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モンスターを倒してアイテムを集めて強くなる! だけでもダメなボードゲーム「アドベンチャーランド」レビューと感想

      2016/01/21

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前アドベンチャーランド
(Adventure Land)
デザイナーミヒャエル・キースリング
ヴォルフガング・クラマー
おすすめ度★★★★☆ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間45分 年齢10歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア6.78/10 (63票)

「アドベンチャーランド」ってどういうゲーム?

「アドベンチャーランド」の紹介

ボードゲーム「アドベンチャーランド」はちょっと特殊な移動が悩ましいファンタジーな世界観が特徴のゲームになっています。

広いフィールドにはアイテムやモンスターの、男の子の心をくすぐる要素が盛りだくさんです。そんなファンタジー世界で仲間を集めてモンスターを倒し、冒険するというテーマのこのゲーム。しかし、意外と戦略要素がつよく、大人が遊んでも歯ごたえのあるものに仕上がっていますよ。

手番ではまずカードを二枚引きます。このカードには数種類あり、どのマスに何が出るのかが書かれています。そのカードの通りに剣や薬草、仲間ゴマなどを配置します。少し特殊なのがモンスターカードで、これもカードの通りモンスターをマップに配置するだけなのですが、これはカードの枚数にカウントしません。つまり二枚の内にモンスターカードが出てきたらそれはカウントせずもう一枚カードを引く感じですね。

そうやってアイテムがマップに出現したらプレイヤーの移動フェイズに入ります。二回まで移動することが出来、それは縦横方向にどこまでも好きなだけ移動することが出来ます。これが大事で、一つの駒を二回動かしても良いし、別々の駒に割り振り一回ずつ動かしても問題ありません。この「好きなだけ移動させて良い」という文章、実はルールブック本文には記載されておらず、最後のページのプレイサマリーに記述されています。非常に重要なルールですので間違えてプレイしないようにしましょう。

また、この移動、下方向、もしくは右方向にしか移動できなくなっていて、一度動いてしまうと戻れません。ひたすら大きな街へと向けて進んでいくしかないので、今動いて良いのか、それとも待つのかといったジレンマが大変悩ましくできています。

移動を終えた場所にアイテム等があればそれをゲットします。モンスターが居れば戦闘。モンスターと戦う時は剣や薬草などといったアイテムを使って戦います。単純明快。シンプル。

そうしてアイテムをゲットしたり仲間を集めたりして戦闘して勝利点を稼いでいき勝敗を競うわけですが・・・。

実はこのゲーム、三つのシナリオが用意されており、どのシナリオを選択するかによってゲーム性が大きく変わるようになっているのです。

シナリオ1はチュートリアル的な物となっていて、ゲームの基本的な操作を理解出来るようになっています。シナリオ2はそこから一歩踏み込みモンスターをバカバカ倒していく爽快感のあるハックアンドスラッシュなゲームに。そしてシナリオ3では一変してガッツリな戦略的な陣取りルールとなりプレイ感もがらりと変わります。

ボードゲーマーには特にシナリオ3が遊び応えのあるものになっているかと思います。ゲーム終了時点で沢山のモンスターを狩っていたり、金塊を集めていたり、街の中に居るプレイヤー駒のエリアマジョリティで点数が入ったりと、陣取り系ゲーム好きには堪らない要素が盛り込まれているのです。

デザイナーはトーレスのコンビという事で、そういったツボは抑えていてお手のものといったところ。デザイナー好きなら間違いなく楽しめるでしょう。対象年齢10歳からとありますが、シナリオ1なら8歳くらいからでも遊べる簡単なものになっていると思いますし、基本的なルールは凄くシンプルです。

出てくるアイテムとマップの地形は連動していますので、どこに居れば今後どういったアイテムが出るのか。どこならもうモンスターが出ないのかといった簡単なカウンティングができるようになっていて運だけではない計画性も重要なゲームになっています。

子供向けゲームを手がけるハバだからと侮ってはいけない、大人が遊んでもガッツリと満足感のあるゲームでありながら、サクサクとテンポ良く楽しめるファミリーゲームに仕上がっています。

ファンタジーな世界観は子供の大好物ですし、マップに溢れるアイテム・仲間の壮観さは大人が見てもワクワクしてくるものがあります。

陣取り系ゲーム好き、ちょっと本格的なファミリーゲームを探している方には特にオススメ。デザイナー買いをしても問題なく楽しめるものになっているかと思います。面白いゲームでした。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前アドベンチャーランド
(Adventure Land)
デザイナーミヒャエル・キースリング
ヴォルフガング・クラマー
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