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シナリオを繰り返し成長するファンタジーRPGボードゲーム「ディセント」レビューと感想

      2016/09/14

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ディセント
(Descent: Journeys in the Dark (Second Edition))
デザイナーダニエル・クラーク
コーリー・クニーチカ
アダム・サドラー
ケビン・ウィルソン
おすすめ度★★★★☆ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間120分 年齢14歳~
プレイ人数2~5人 BGGスコア7.8/10 (12382票)
BGG重量3.2/5

「ディセント」ってどういうゲーム?

「ディセント」の紹介

ボードゲーム「ディセント」はファンタジー世界でオーバーロード役と英雄役に別れて戦う完全対立系RPGゲームとなっています。

ルール概要

プレイヤーは一人がオーバーロード、残りが英雄側としてチームが別れます。

手番でやることは基本的にシンプルで、通常は移動と攻撃を繰り返していくことになります。英雄側全員が行動を終えるとオーバーロード側がモンスターを動かしていくきます。

これらを繰り返してオーバーロード側、英雄側のどちらかの勝利条件が達成された時点でゲームが終了となります。

本作の最大の特徴として20のシナリオを組み合わせた九話からなる可変連続シナリオ、成長要素があります。物語もどちらが有理かで変化していきますので、オーバーロード側も英雄側も本気で戦うことができるルールとなっています。

ゲーム感想

ファンタジー世界を余す所なく堪能できるゲームが本作、ディセントです。クエストを繰り返す事によってキャラクターが成長し、シナリオが変化していきます。

シナリオごとにちょっとした導入もあり、物語を楽しむことができますのでTRPGを普段から遊んでいる人にもおすすめでしょう。

本作の魅力はなんといっても大量にあるフィギュアとマップタイル。これらによってゲームの没入感はマックス。思う増分ハックアンドスラッシュする事ができます。

基本的なルールは非常にシンプルにできていて、ルールの文量はあるものの直感的で理解しやすいものとなっています。

一人がオーバーロード役となることによって、ゲームは歯応えのある強烈なプレイ感を生み出します。人と戦うからこそ出てくる深み、やりとり。たまりませんね。

自分でシナリオを作ることもでき、拡張もいくつか出ていますので何度も繰り返して遊ぶことができる作品といえるでしょう。

一回のプレイ時間が長めでシナリオ形式ですので、できれば固定で一緒に遊べる人がいるとなおよろしいかと思います。

ファンタジー世界の王道RPG、ハックアンドスラッシュに魅力を感じる方、協力ゲーム・連続シナリオに興味がある方にはおすすめの作品になるかなと思います。

こういうゲームが好きなやんちゃなお子さんがいる家族にもピッタリだと思います。楽しいですよ!

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ディセント
(Descent: Journeys in the Dark (Second Edition))
デザイナーダニエル・クラーク
コーリー・クニーチカ
アダム・サドラー
ケビン・ウィルソン
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