ボードゲームルール翻訳に必要な手順総まとめ
2018/04/02
NEWS : ボードゲームを横断検索して探せるツール「ボードゲーム通販横断検索するやーつ」を作りました。
本記事は、ボードゲームを翻訳するうえで必要な手順をまとめ、それぞれの記事にリンクしています。
各項目について、記事ができ次第リンクを貼っていく予定です。よろしくお願いします。
また、それぞれの段階にて細かなハウツーや例外処理なんてのもあったりしますが、それらについてはここでは省き、初めてボードゲームルールを翻訳したいと思う方がストレートに成果物を作れるようになるまで、でまとめたいと思います。
環境
翻訳ソフトで翻訳する
ルールブックを作る
※とりあえず読めるものが欲しいなら、wordやグーグルドキュメントで作成するのが簡単です。ここではAdobeの各種ソフトを使用して元となる英語ルールpdfを再構成する形で作っていきます。
- 英語ルールPDFから文字を消す
- PDFファイルを画像化する
- (pdfがない場合)画像からPhotoshopを使用して文字を消す
- Photoshopの文字を消す動作をアクション化して自動化する
- 英語ルールPDFから各種アイコンを使いまわせるようにライブラリに登録する
ここからInDesignで作業していきます。
- なぜInDesignを使うのか
- ルール画像を貼り付けていく
- テキストボックス、段落スタイル、文字スタイルという概念
- 文章を流し込んでいく
- テキストボックスの位置を揃える
- 文章内に画像の挿入する
- ファイル自体に画像を埋め込む
- 文章を画像を回り込み
- 文章の一部を太字にしたり色を変えたりする
- 箇条書きを設定する
- 箇条書きの行頭記号を画像化する
- 正規表現文字スタイルで、指定文字列を自動で太字や赤字にする
カードシールを作る
カードシールも基本的にはルールブック作成と同じです。カードを取り込み、文字を消し、InDesignに貼り付けて文字を入力して、それを並べてシール用紙に印刷するだけ。簡単ですね。