これと、これと、こ・・・あれ！？　記憶力が試される対戦カードゲーム「モンスターマイスター」レビューと感想

カードゲーム「モンスターマイスター」は毎ラウンド出てくるお題に即したモンスターたちを集めながら点数を競う、記憶力が試されるカードゲームとなっています。

ルール概要

各プレイヤーは、手元に16枚のカードセットを4×4のグリッド上に裏向きで配置して持っています。カードには様々な色や目の数を持つモンスターが描かれています。テーブルの中央にはお題カードがあり、それが公開されたらゲームがスタートします。

お題は様々なものがあり、例えば「6枚めくり、青いモンスターは○点、黄色いモンスターはマイナス○点」といった具合です。指示された枚数までカードをめくります。これに手番などはなく、各自それぞれの速度で行います。

全員がお題の指示を完了したら、点数計算です。最も得点の高いプレイヤーが手元のモンスターカードをテーブルの中央に出します。最も点数の低いプレイヤーは逆にテーブルの中央からモンスターカードを得ます。

これを繰り返していき、最終的に最もモンスターカードの少ないプレイヤーが勝利します。

ゲーム感想

非常にシンプルな記憶力のゲームながら、様々なお題に対応できるように、モンスターたちの組み合わせのコンボを考えていくのが楽しいゲームになっています。

モンスターたちも特徴がありつつも、紛らわしい感じがまたにくい！

勝利していくとカードが減っていくので効率的になっていくのですが、逆に高得点カードがなくなっていたりして、痛し痒し。逆に負けているとどんどんカードが増えて最大得点は上がりやすくなるけれど、という感じ。バランスが良いんだか悪いんだか。けれどもそこはそれ、お手軽なクイズをやってるみたいで私は好きですよ、こういうの。

手番とかも無いので、自分のペースで遊べるのも良いですね。箱も小さく、手軽ですぐに遊べるのも大きな強み。

イラストの雰囲気とわちゃわちゃゲーム好きなら盛り上がると思いますよ！