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ああーこれー!! 絵合わせ早取りの対戦ゲーム「ツイン・イット!」レビューと感想

   

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ツイン・イット!
(Twin It!)
デザイナートマス・ブアルチェックス
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★★☆☆
プレイ時間15分 年齢6歳~
プレイ人数2~6人 BGGスコア7.3/10 (118票)
BGG重量1/5

「ツイン・イット!」ってどういうゲーム?

「ツイン・イット!」の紹介

絵合わせカードゲーム「ツイン・イット!」は、場に出ている様々なカードから同じものを探して獲得する、シンプルながら白熱する対戦ゲームとなっています。

ルール概要

プレイヤーはそれぞれ、様々な柄が描かれたカードの山札を受け取ります。手番ではこの山札からカード1枚を場に出します。カードは両面使用になっており、出すときは裏返して出すようにします。

カードが場に出たら、「テーブル上に表向きになっているカードで、同じ柄のもの2枚」が無いかどうか探します。見つけたらそれを両手でタッチします。

見事、柄が一致していたら得点してセットを獲得します。自分のものとして山札の横においておきます。最初に5セットを獲得できたプレイヤーがゲームに勝利します。

また、一度獲得したセットも場の柄と合えば取られる可能性があります。最後まで気が抜けない、アクションと早取りの盛り上がるゲームになっています。

ゲーム感想

サイケデリックで目を引くカードがまずキャッチーですよね。場にどんどんカードが出ていく賑やかさと、最後まで気が抜けないプレイ感が癖になります。

意外と負荷も少なく、もう一回、もう一回と遊ぶことができちゃいます。対戦ゲームとしては場に出ているカードを記憶したり認知していくことがまず重要になります。

憎たらしいのがカードが裏表の両面使用だということ。さっきまであったよね!? と探したら、実は対戦相手の山札にあったもので、もう裏返して場に出てた、なんてことがそっちゅうです。ムキー!

面白いのがチーム戦。二人一組でチームを組んで、取りたいものがあったら二人で取る必要があります。つまり、1人が1枚を、もう1人もまた、もう一方をタッチしていないといけません!! これは盛り上がりますよ!!

パーティーゲームとしても、競技性が高いゲームとしてもお勧め。

個人的には特殊カードがないのもグッと。例外処理なんかもなくて、さくっと遊べてシンプルに楽しむことができますよ

ジャングルスピードとの違い

本作と似たルールを持つ作品として、ジャングルスピードを思い浮かべる人は多いと思うので、違いを少し。ちなみに、両作品のデザイナーは同じ人です。

ジャングルスピードのレビューはこちら→パーティーカードゲーム「ジャングルスピード」レビューと感想|Board game every day

ジャングルスピードが特殊カードありあり、紛らわしいカードでお手つきを誘う作品でしたが、本作はより競技性の高くなった、認知と記憶力のゲームと言って良いかもしれません。

どちらが上か? というとまた違う、別々の楽しさをきちんと提供できているのかなと個人的には思いますよ。出たカードを全員で取り合うわちゃわちゃ感が楽しいジャングルスピードか、カルタのような競技性高い早取りを持つツインイットか。

カードの見た目からの好みで選んでもいいかなと思います。場にカードが増えていく賑やかな感じはツインイットかな、沢山のプレイヤーで遊べるのはジャングルスピードかな、という感じでチョイスしてもまた良いと思いますよ!

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ツイン・イット!
(Twin It!)
デザイナートマス・ブアルチェックス
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★★☆☆
プレイ時間15分 年齢6歳~
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