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手軽なチキンレースにひりつくジレンマ! 度胸と戦略のカードゲーム「ダオ」レビューと感想

      2016/07/14

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ダオ
(Dodekka)
デザイナーアンディ・ホプッド
おすすめ度★★★★☆ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間20分 年齢6歳~
プレイ人数2~6人 BGGスコア6.4/10 (97票)
BGG重量1/5

「ダオ」ってどういうゲーム?

「ダオ」の紹介

カードゲーム「ダオ」はセットコレクションとチキンレースが組み合わされた盛り上がりつつも程よい戦略性にしびれる手軽なファミリーゲームとなっておます。

ゲーム概要

カードには各種絵柄(スート)と0~4までの数字が描かれています。最初にプレイヤーにはカードは配られず、山札から三枚のカードが場札として並べられてゲームがスタートします。

手番で出来ることは2つだけ。

一つは場札の一番左からカードを取る。とったカードは自分の持ち札として裏向きにして置いておきます。

もう一つは山札からカードをめくり、それを場札の並びの一番右に配置する。この時場札が数が合計「12」以下、つまり12までなら何も起こらず、13以上であればバーストして全て自分の取り札としなければなりません。

山札からめくった時の例外として、めくったカードが現在の場札の一番最後のカードと同じ数字だった場合は13以上でもバーストせずに何もおこりません。

最終的に、自分が所持するカードの一つのスートのカードに描かれている数字を合計してプラス点に、その他のカードを全て一枚あたり-1点として合算して一番点数の高いプレイヤーが勝利となります。

ゲーム感想

「ダオ」は中国の言葉で道を表すそうで、絵柄もなんとなく中国を思わせるような絵が使われていて雰囲気が良いですね。

本作のルールを読んだ時、まず最初に思ったのは「これは本当にゲームなのか? 面白いのか?」ということでした。あまりにもルールがシンプルすぎて、このゲームの盛り上がりどころがわからなかったのです。

しかし、遊んでみるとこれがまあ面白い。

最初のゲームではとりあえず数字の合計が12 になるまでめくってみる。チキンレース感が面白く、さくさくっと進みます。途中から点数を意識してくると、どのスートを自分のプラス点数にしようか考えだしてくる。

そうするともうジレンマの嵐。今ここで捲るとバーストするかも、けど今場札を取るとマイナス点だし、次の手番の人のプラス点カードが次にあるからアシストになるし。みたいな。

一見ただのチキンレースなのに、じわじわと感じる強烈な二択のジレンマと絡み。たまりませんね。

理想は一つのスートだけ集めればマイナス点なしで高得点、けれども場の状況でマイナス点を取らざるを得なくなる。ちょっとゲームシステムは違いますがこの感覚はコロレット。だけどコロレットよりもお手軽でルールもシンプルで基本的なプレイ感は全然違う。

不思議なゲームです。やってみると「次1か2が出たらおっけー。1と2は沢山あるから大丈夫大丈夫」という確率に基づくチキンレース独特の醍醐味、そして今はそれと同居するように「今は全然余裕だけれどこの3は俺のプラス点なんだよねいただき!」という戦略性とそれが他者に与える強い影響力。

最初はお手軽に盛り上がるパーティーゲームとして、繰り返していくと顔を出してくる戦略性にジリジリ真剣になってくる。そんなゲームです。

ルールは簡単だしプレイ人数も多いです。手軽に遊べて盛り上がる、けれども戦略性もほしいなという方にはオススメだと思います。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ダオ
(Dodekka)
デザイナーアンディ・ホプッド
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