豆植えと交渉が楽しいパーティーカードゲーム「ボーナンザ」レビューと感想
2016/01/21
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ボーナンザ (Bohnanza) |
デザイナー | ウヴェ・ローゼンベルク |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★★★☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 45分 | 年齢 | 13歳~ |
プレイ人数 | 2~7人 | BGGスコア | 7.09/10 (24354票) |
1997年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門ノミネート |
「ボーナンザ」ってどういうゲーム?
「ボーナンザ」の紹介
カードゲーム「ボーナンザ」は豆植えをテーマとした交渉が楽しいちょっと独特なルールをしたゲームとなっています。
このゲームは、他のゲームとは違う独特なルールが多数あり一見とっつきにくいですが、なんとも味わい深く盛り上がるゲームとなっています。
まず、プレイヤーは手札の順番を変更する事ができません。これは凄く重要で忘れないようにしてください。新しく手札に入ってきたカードは必ず左側へ。一番古いカードが右側に行くというわけですね。
手番では一番右のカードを場札として出します。これを畑と呼びます。プレイヤーはそれぞれ最初は二つの畑を持っており、二種類の豆を植えることが出来ます。同じ種類の豆は同一の畑に植えることが出来ますので、同じ種類のカードはどんどん重ねて行くことが出来ます。
ここで三種類目の豆を植える場合、すでにある畑の豆を捨て札として破棄する必要があります。
手番で植えられるのは二枚まで。一枚は必ず植えなければなりません。
畑の豆は、枚数に応じて売却額が決まっていて、この時に売る事によってカードを指定枚数裏返してお金にして、残りを捨て札とします。
こうしていくと、どうしても手札の構成が思わしくないときがある。そのため、手札からカードをオープンして他のプレイヤーと交渉をする事が出来ます。皆の畑は見えているので、需要に合うように交渉が可能というわけですね。交渉が成功した場合、交換したカードは即植えられます。
あとはカードを補充して次の手番へ。
少しルールは複雑ですが慣れてしまえばやることはそこまで多くなく、さくさくっと遊ぶ事が出来ます。
全体的にほのぼのとしたゲームで、交渉もスムーズに行う事が出来るのが良いですね。山札が三回無くなるとゲームが終了するのですが、全員が場札としてカードを結構持っていますので、どんどん山札が無くなる速度があがっていくのが焦りますね。
畑に豆を植えるのが楽しいですし、カードのイラストもかわいらしくついついリプレイしてしまいます。
凄くカジュアルなゲームですが、ゲーマーが揃うと相当にガチガチなゲームにもなる幅の広さがあります。けれども基本はパーティーゲームとして盛り上がれる和やかなゲームという感じですね。
畑に豆を植えてそれをお金に換える。拡大再生産とはまた違う楽しさがあります。勝ち負けをあまり気にしない人や、子供に人気が出そうなゲームですね。
沢山のカードに個性的なイラスト、独特のルール、交渉、パーティーや家族と一緒に遊ぶ、ちょっとした選択のジレンマ。そういった要素に興味を持つ方にはオススメです。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ボーナンザ (Bohnanza) |
デザイナー | ウヴェ・ローゼンベルク |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★★★☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 45分 | 年齢 | 13歳~ |
プレイ人数 | 2~7人 | BGGスコア | 7.09/10 (24354票) |
1997年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門ノミネート |
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