チャレンジとアクションが楽しいボードゲーム「ノームの村」レビューと感想
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名前 | ノームの村 (Schüttel's) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~6人 | BGGスコア | 5.9/10 (33票) |
「ノームの村」ってどういうゲーム?
「ノームの村」の紹介
ボードゲーム「ノームの村」は、カップから降り出したノームの数によってアクションが決まるチャレンジと戦略が楽しいゲームとなっています。
ルール概要
ゲームの目的は至極単純で、お金を沢山集めること。お金を集めるには、ほどよくノームたちを働かせる必要があります。
手番では、カップに全てのノームを入れて、振り出します。これによってアクションが決定されます。ボードにあるマスと出たノームを照らし合わせて、それを実行するわけですが、基本的にはその場所へノームを働かせに行きます。お金を回収するには、もう一度同じだけノームを出して、そのノームを回収しに行く必要があります。これでお金をゲット。これを繰り返していきます。
また、高額なマスの間にはペナルティでお金が没収されるマスもあったりします。
またその没収されたお金を総取りするマスも。
非常にシンプルながら、どれだけの数をどう出すのか、戦略と手先の間隔がたよりの不思議な間隔のゲームとなっています。
ゲーム感想
いやあ、非常に単純ではありますが、面白いです。普通こういうゲームってダイスをカップから出すのですが、本作はノームに見立てた駒をぽろぽろっと出します。まずこれがかわいい。
そしてその数とマスがリンクしていて、そのアクションができる。この単純明快さ。そして、基本的にはそこに駒を配置して、ノームを働かせて後で再度回収するというルール的なシンプルさも良いです。
総じて、見た目の可愛さとゲームのシンプルさ、お手軽さと楽しさが程よい作品になっているなあと思います。
ゲーム的な戦略性もしっかりとあって、ここでこれだけ出さないといけないけれど、ペナルティに当たったらどうしよう・・・・。というドキドキがゲームのプレイヤー皆で共有できる独特のパーティー感があります。
また、ある程度の人数まで楽しめつつ、何人で遊んでもゲームがほぼおなじ時間で収束するのも良いです。
ちょっとした息抜きにも、ゲーム初心者にも、ボードゲームの自由さと新鮮さ、そしてもちろん楽しさを提供できるのではないでしょうか。面白いです!
名前 | ノームの村 (Schüttel's) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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