お、くそ、邪魔! あ!? やめろ!! 悩ましさ大爆発の選択式すごろくボードゲーム「おいてけオバケ」レビューと感想とサマリー
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | おいてけオバケ (Ghosts of the Moor) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 20~30分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~5人 | BGGスコア | 5.9/10 (38票) |
BGG重量 | 1/5 |
「おいてけオバケ」ってどういうゲーム?
「おいてけオバケ」の紹介
ボードゲーム「おいてけおばけ」は、ダイスを振りながら宝を集めながら自身の駒全てを森から脱出するために動かすことを目指す、ままならなさが楽しいゲームです。
ルール概要
プレイヤーは複数の駒を持ち、マップ上を移動させながら、宝を集め、全ての駒のゴールを目指します。また、架け橋タイルを1枚持っていて、ペナルティを受けそうなときに回避するために使用できます。
手番では、ダイスを振り、自身の探検家コマ1つを進める必要があります。
次に、移動先が空きマスであった場合、次ターンにてペナルティを受ける可能性があります。なので、架け橋タイルを持っていればこれを配置することができます。
移動が完了した時、移動元に探検家コマが1つもなかった場合、移動元マスにある道タイル1枚を取ることができます。注意しなければならないのは、架け橋タイルを移動先に置くタイミングのあとで、移動元のタイルを取るということです。前ターンでペナルティを回避するために掛け橋タイルを配置していた場合で、移動先が空きマスであった場合、この時点では架け橋タイルは持っていないので、架け橋タイルを配置することはできません。
移動元マスに誰もいないと、タイルを獲得することができないのに注意です。
最後に、移動元マスが空であった場合、ペナルティが発生してしまいます。これは、移動元マスに探検家コマがあるかどうかは関係ありません。
まず、移動元マスと同じアイコンの宝タイルを持っている場合、その宝タイル1枚を移動元に配置しなければなりません。移動元マスト同じ宝タイルを持っていない場合、できるだけゴールに近い空きマスに、おばけタイル1枚か、任意の宝タイル2枚を配置しなければなりません。おばけタイルはゲーム終了時点でマイナスなので、できるだけ効率よくおばけタイルを捨てたいですね。
全員のプレイヤーの探検家コマが全てゴールに到達して、だれも手番ができなくなったら、ゲーム終了となります。点数計算し、勝利者を決定します。
点数は、ゴールした順番で獲得するゴールタイル、おばけタイルによるマイナス点、同じ絵柄の宝タイルによるセットにより計算されます。最も勝利点の多いプレイヤーが勝利します
ゲーム感想
なやましさが爆発するすごろくゲームです。手番でやることはダイスを振ってコマを進めるだけ!!
けど他のコマが一緒にいると宝は取れないし、移動先が空だとペナルティの可能性が! どのコマを進めようか、どうしようか。宝タイルは重ねると点数高くなりますが、急いでゴールしないと道中が空マスだらけになっちゃって苦しくなっていく・・・。
そうこうしていたら、後ろからコマがやってきて、おい、やめろ! これは俺んだ!! なんて悲鳴があがって大変楽しいです。
ちょっと宝を取る、ペナルティを受けるのルールがややこしいですが、すごろくゲームとして非常に楽しいゲームとなっております。
ダイスを使ったすごろくだから、運の要素も高いのですが、移動するコマの選択が、非常に高いゲーム性を生み出していると思います。あなどれないゲームです。楽しい!
簡単なルールでも悩ましい。そんなコスパ高めなゲームを探している方におすすめ! 箱も小さくてお手頃です。面白いですよ。
和訳ルールやサマリー
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | おいてけオバケ (Ghosts of the Moor) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 20~30分 | 年齢 | 8歳~ |
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