不思議な盤面と爽快感が病みつきになるボードゲーム「ドルメンの神々」レビューと感想
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名前 | ドルメンの神々 (Die Dolmengötter) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★★☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 2~5人 | BGGスコア | 6.6/10 (430票) |
BGG重量 | 2.2/5 |
「ドルメンの神々」ってどういうゲーム?
「ドルメンの神々」の紹介
ボードゲーム「ドルメンの神々」はボード上を動きながら柱を立てていき、ストーンサークルを作っていくゲームとなっています。
ルール概要
ボードにはすごろくのようなマスと、それによって構成された中央に数字の書かれたエリアがあります。
手番では基本的にボード上のミープルを移動させるだけとなります。元いたマスに柱を立てます。移動先に他のミープルがいれば飛び越え次のマスにいきます。
これを繰り返し、エリアの周りのマスに二色以上の柱が置かれたら、そのエリアについて最大数の柱を持つプレイヤーは手持ちの点数タイルを配置する事ができます。
その後も、そのエリアについて柱が同数になればもう一色のプレイヤーがその下に、最大数を取ればその上に点数コマを配置していくことができます。
配置する点数コマには数字が書かれていて、その数字☓エリア数字の点数を獲得することができます。しかし、段が増えるごとに一つずつかけ数が少なくなっていきます。
つまり、4のエリアの一番下に4の点数コマを置いたら「4☓4」、二段目なら「4☓3」、三段目なら「4☓2」といった具合です。
これを繰り替えし、最終的に点数を最も多く獲得したプレイヤーの勝利となります。
ゲーム感想
シンプルな移動とエリアマジョリティのアブストラクトに近い遊び味のあるゲームとなっています。
悩ましくもあり、それと共に複数のエリアに同時に点数コマを配置できたりして爽快感のあるゲームにもなっています。
ボード上には3つのミープルがいてどれを動かすのか悩ましく、また、それぞれのプレイヤーも意図があって動いているわけで、それぞれが何を狙っているのかを探るのが楽しいんですよね。
見た目はなんとも不思議なゲームですが、その実シンプルでなかなかに奥が深い作品だと思います。
点数計算が掛け算で、さらになんの数字を配置したのかわからないためどうゲームが転ぶのがわからないまま進んでいくのもまたいやらしい! 以外なところで大量点を獲得できたりして、してやったりな爽快感も味わえます。
だんだんと盤面が組み上がっていく楽しさ、さくさく進行しつつも悩ましさ全開のゲームプレイ。なかなかの良作だと思います。もう一回! とついついリプレイしてしまいたくなる中毒性があるゲームです。
名前 | ドルメンの神々 (Die Dolmengötter) |
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---|---|---|---|
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