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オーソドックスながらも専用コンポーネントが嬉しい協力ボードゲーム「カード・オブ・クトゥルフ」レビューと感想

   

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前カード・オブ・クトゥルフ
(The Cards of Cthulhu)
デザイナーイアン・リチャード
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間60分 年齢10歳~
プレイ人数1~4人 BGGスコア6.8/10 (270票)
BGG重量1.9/5

「カード・オブ・クトゥルフ」ってどういうゲーム?

「カード・オブ・クトゥルフ」の紹介

協力カードゲーム「カードオブクトゥルフ」は邪神を召喚しようと企む教団に立ち向かうオーソドックスなボードゲームとなっています。

ゲーム概要

基本的には非常にシンプルで、毎ターン山札からカードがめくられていき、アイテムやら敵やらに振り分けられますのでアイテムなら獲得するかどうか、敵なら各教団に配置していきます。

その後いずれかの教団に攻撃をしかけ、ダイスにより判定をします。これがわりとシビアで、上手く配分していかないとどんどん教団に使徒が溢れていき強力な魔物を召喚していってしまいます。さらには、ゲートというカードがあり、それがあるとカードをめくる枚数がさらに増えていく・・・。と協力ゲームをある程度遊んでいると非常にオーソドックスなものとなっています。

プレイヤーにはキャラクターが設定されており、能力を持っています。これもまた、ゲームが進むにつれてどんどん新たな仲間としてキャラクターが増えたりして賑やかになっていきます。

最終的にいずれかの教団でカードが六枚となる前に山札を全て開ききることが出来たらプレイヤー側の勝利となります。

他にもゲーム中に得られる経験点により特殊なアクションが使えたりと、ちょっとしたコンボができるようになっています。

ゲーム感想

協力ゲームとしては非常にオーソドックスです。難易度の調整次第ですが、ほどよい歯応えで何度もさくさくっと回せるタイプですね。ダウンタイムも少なくて、とても遊びやすいです。

やはり目を惹くのは沢山あるカードたち。いずれもイラストが非常に凝っていて、絵を大きく見せているのは好感度たかしです。ちょっとしたフレーバーテキストもついていて、アイテムなども文字大きめで分かりやすく、処理に迷うこともありません。サマリーなんかもあって全体的にプレイアビリティが高いなと感じました。

また、専用のコインやダイスなんかもついていて、これがまたなんとも良い感じ。コインはきちんと金属。思わず手に取りたくなってしまいます。

四つある教団にカードが出ていきますので、ぱっと見でどこが危ないのかもすぐに分かりますし、それぞれのプレイヤーで手札なんてのもないので情報がスッキリしているのも良いです。自分がしたいこと、出来る事を何も考えずにさくさくっとやっちゃってもどうにかなるゆとりがありますのでテンポも早い。

ここぞ!! という時にダイスを使いますので、ドキドキ感がたまりませんよ。

色々と難易度を変えて挑戦したくなる手軽さです。クトゥルフ系の作品は、割とルールが複雑な物があったりしますがこれは別ですね。クトゥルフ好きには勿論オススメ、協力ゲーム好きにも良い感じにほどよい作品かと思います。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前カード・オブ・クトゥルフ
(The Cards of Cthulhu)
デザイナーイアン・リチャード
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
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