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おい、誰かいけよ・・・いややっぱりいくな!! 先が見えない欲を刺激するチキンレースゲーム「共有地の悲劇」レビューと感想

      2016/06/16

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前共有地の悲劇 デザイナー水崎弘也
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★★★☆ 知略・思考要素★☆☆☆☆
プレイ時間5~10分 年齢10歳~
プレイ人数3~5人

「共有地の悲劇」ってどういうゲーム?

「共有地の悲劇」の紹介

カードゲーム「共有地の悲劇」は、カードを取るかどうかのチキンレース感が楽しいバッティング要素があるゲームとなっています。

ルール概要

プレイヤーは初期カードとして山札から二枚カードを受け取り、表向きで所持カードとして置いておきます。カードには金銀銅と三種類あり、それぞれ点数があり、特殊効果のあるものもあります。

一番所持点数の高いプレイヤーが山札からカードを裏向きで取るかどうかを選択します。パスを選択した場合、自分の所持カードを一枚捨てる必要があります。

プレイヤー全員がカードを取るかパスを選択し終えたら、全員のカードを公開します。この時、「悲劇」カードが出たらこの時カードを取得する選択をしたプレイヤーの所持カードが全て捨て札となります。

10ラウンド経過した時、もっとも点数の高いプレイヤーが勝利となります。

銀カードには特殊効果が設定されており、このカードを捨て札にすることにより、ゲームを有利にすすめる事ができます。

ゲーム感想

カード枚数も少なく、特殊効果も入り乱れるお手軽チキンレースカードゲームという感じです。

バッティング要素もありますが、それに乗るかどうか、というのもプレイヤーに任されているのがなんとも面白いですね。

特殊効果はゲームに大きな影響を及ぼし、リスク計算を常にしていく必要があり、カードを取るかどうか、どのタイミングで勝負に乗るかなど、以外と考えどころはあるゲームなのかなという感じです。

パスをするにも、自分のカードを捨て札としなければならないのでいつパスをするのかも重要になってきます。

一方で、「悲劇」カードがひかれると、所持カードが全て捨て札になってしまい、またどのタイミングでそのカードが引かれるかどうかは不明瞭ということで、一気に形勢が逆転してしまう、という要素もありますので好みが別れるゲームになっているかなと感じます。

カジュアルなパーティーゲームを探している方、チキンレース的なゲームを探している方には響くものがあるかなと思います。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前共有地の悲劇 デザイナー水崎弘也
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★☆☆☆☆
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