日本で四番目にりんごの生産量が多いのはどこ!? 四位をあてる日本クイズボードゲーム「じゃぱらん」レビューと感想
2016/07/14
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名前 | じゃぱらん | デザイナー | 松井佐知彦 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 2~6人 |
「じゃぱらん」ってどういうゲーム?
「じゃぱらん」の紹介
クイズゲーム「じゃぱらん」は日本についての様々な物事の四位を当てると点数が入るという、会話が弾むお手軽ながら歯ごたえのあるゲームです。
ゲーム概要
クイズのお台となるカードを読み上げてゲームが始まります。
手番の人は、キューブを一個日本地図の上に置くか、もしくはヒントとしてカードのヒント部分を読むことができます。ヒントには六位までの順位を省いた都道府県の名前が書かれています。
点数は一位から四位までを当てた人にはいりますが、順位が低ければ低いほど高得点となります。一位は知っていても、それ以外は結構知らないもので、皆の答えが結構ばらけるのが面白いです。
全員がキューブを置き終わったら答え合わせ、点数を獲得していきます。
これを繰り返し、最終的に一番点数の多いプレイヤーの勝利となります。
ゲーム感想
日本を舞台にしているだけに、非常に身近な感じのするクイズゲームです。点数になる場所が4つと決められていますので気軽にキューブを置けますし、あーだこーだ言いあいながら盛り上がるゲームとなっています。
一つの地域には2つまでしかキューブを置けませんから、早い者勝ちでその地域に置かないといけないわけですが、ヒントも見てみたい。そういうちょっとした悩ましい所がなかなか良く出来ています。
ヒントを見た人の後馬にのってみたり、知識がある人と同じ場所においてみたり。わからないながらもいろいろと戦略が出ますし、結構以外なところが答えだったりしてそれもまた面白いですよ。
もちろんマニアックな問題も多数収録されており、知識自慢も満足の内容となっています。
こういったクイズゲームはいろいろありますが、日本が舞台で、しかも四位を当てる! というのはありませんでしたので新鮮ですし、なかなかどうして勉強にもなります。ルールも簡単ですぐに遊べますし、プレイ人数もなかなか多め。良いゲームだと思います。
パーティーゲームとしてもファミリーゲームとしてもちょうどよい作品ではないでしょうか。ポップな見た目に侮れない難易度。繰り返し遊べていつ切り上げても良い、こういうゲームは一つあるといいですよね。
小学生の社会科などでちょうど取り上げるクイズも良く出ますので、子どもと遊ぶゲームとしてもチョイスしやすいかと思います。オススメです。
名前 | じゃぱらん | デザイナー | 松井佐知彦 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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