おはじきアクションファミリーボードゲーム「アイスクール」レビューと感想
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名前 | アイスクール (Ice Cool) |
デザイナー | ブライン・ゴメズ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 20~0分 | 年齢 | 6歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 7/10 (1534票) |
BGG重量 | 1/5 |
「アイスクール」ってどういうゲーム?
「アイスクール」の紹介
ボードゲーム「アイスクール」はペンギンたちの学校で繰り広げられる飛んだりはねたり楽しい、意外とテクニックが必要なおはじきアクションゲームとなっています。
ルール概要
プレイヤーの1人が親となり、他のプレイヤーを追いかける事になります。親プレイヤー以外は、親から逃げつつ、いくつかの出入り口に付いている魚を獲得していくのが目的となります。
手番では自分が担当する色のペンギン駒を指で弾きます。
親プレイヤーは他のプレイヤーのペンギンに全てタッチして生徒手帳を取り上げること。
それ以外は指定された出入り口を通り全ての魚をゲットしていくこと。
いずれかのプレイヤーが目標を達成したらラウンドが終了します。
魚を取るごとに、または生徒手帳を持ってればラウンド終了時に点数カードをもらえます。これを繰り返し、最終的に最も点数の高いプレイヤーの勝利となります。
ゲーム感想
シンプルでわかりやすく、ルール説明も本当に五分程度でおわっちゃいながら、ペンギンたちのトリッキーな動きがかわいらしくも楽しい、盛り上がるゲームとなっています。
慣れてくるとこれが以外とテクニカルで、ビリヤードのような趣すら出て来るので不思議ですね。
1つの箱から沢山の箱が出てきて組み上がっていくのは見てるだけで楽しいですし、広いフィールドでペンギンたちが追いかけっこするのは見ているだけでわかりやすく、すぐに楽しめます。
本作、実はちょっとしたコツがあって、上では「はじく」と説明しましたが、指で押し出すようなイメージで指を動かすとペンギンがきれいにコントロールやすく動いてくれます。
もっと具体的にいうと、ボードに人差し指を立て、ペンギンにピッタリとくっつけた状態で、指を根本の関節だけで押し出す。この時ペンギン駒の右、左に位置をずらし、摩擦力をしっかりと働くようにイメージすると駒が回転してきれいなカーブを動いてくれます。
車のドラフトなんかと同じで、ボードとペンギン駒の摩擦が噛み合ってないときはまっすぐ進みますが、ある程度回転力が落ちてきたところで噛み合い、回転し始める、なんてこともできます。
他にもジャンプや逆回転、さらにいうとストレート自体にもどう傾けるかで色々と考えどころがあり、ハマればハマるほど色々試したくなってきます。
もちろん、そんな事考えても説明不要で楽しいゲームです。可愛らしく、盛り上がる。けれども奥深く趣のある、そんな本作は文句なくお勧め。面白いですよ!
名前 | アイスクール (Ice Cool) |
デザイナー | ブライン・ゴメズ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
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