さっくり遊べて知恵を試す、何人でも遊べるパーティーゲーム「ブラックストーリーズ」レビュー
2016/01/21
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名前 | ブラックストーリーズ | デザイナー | ホルガー・ボッシュ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 2-222分 | 年齢 | 12歳~ |
プレイ人数 | 2~20人 |
「ブラックストーリーズ」ってどういうゲーム?
「ブラックストーリーズ」の紹介
ゲームとゲームの空き時間に行える軽い遊び味のパーティーゲーム。ウミガメのスープなどを知っていればまさにそれで、問題に対して自由に質問をして真相へと近づく単純明快でわかりやすいルール。
カードには表には問題、裏には回答が書かれており、一人が出題者、他が回答者で遊ぶ。問題には「車で映画を見ていた男が死んだ、何故かれは死んだのか」のような凄く簡潔な物が多く、そこになんでもいい、「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしていく。
「彼は人間ですか?」
「血は出ましたか?」
「彼は車を運転していましたか?」
「五体満足ですか?」
など、とりあえず思いつく限りの質問をしていき、真相へと少しずつ少しずつ近づいていく。題材とされる問題がどれもブラックで「そんなんあり~!?」という方向にぶっ飛んでいるので、そういうのが楽しめる人なら間違いなくおすすめ。特にゲームゲームしていないのがよくって、誰を相手にしても遊ぶことが出来る。
ゲームの性質上、どうしても発想力が大切で、考えこんでしまう人相手では新しい質問が出てこなくなって行き詰まってしまう。制限時間を設けて新しい問題へとどんどん移行していくテンポを維持するのが大切だと思う。
また、問題の答えを知ってしまうと同じ問題の回答者に回れない。とはいえ、続編としてどんどん同じシリーズが出ているので大した問題もないと思う。
時間調整役として大切な存在
ボードゲーム会などでこれがあると大変便利。人数の制限がなく、途中参加も何も問題はない。先にゲームが終わったのに隣の卓がまだ終わっていない。とりあえず次にどのゲームを遊ぼうかといった時に、これで時間をつぶそうかという風にチョイスできる。
準備時間も無し。箱を開けたらすぐ開始できるのがとても良くて、ちょくちょくチョイスするタイミングがある。
また、このゲームを使うことにより参加者がどういう性格かというのもわかったりする。声をだすのに積極的か、ゲームに参加するのに積極的か。そういうのを見つつ次のゲームをチョイスしたり卓振り分けの参考になったりなかったりする。特に回答を出した時にどういった反応をするのかというのは性格がよく出る。このゲームの回答で「それはどうなの?」みたいな反応をする人は、素直で真面目な人が多い。
カードも大きく持ちやすく、ルールを説明する時間も無し、こういうゲームがあると取り回しがよく、持っておくと便利だ。
名前 | ブラックストーリーズ | デザイナー | ホルガー・ボッシュ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 2-222分 | 年齢 | 12歳~ |
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