せーの、あー!!! お互いの意図が絡み合い一喜一憂するバッティングカードゲーム「ハゲタカのえじき」レビューと感想
2016/01/21
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ハゲタカのえじき (Raj) |
デザイナー | アレックス・ランドルフ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~5人 | BGGスコア | 6.44/10 (1338票) |
1988年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
「ハゲタカのえじき」ってどういうゲーム?
「ハゲタカのえじき」の紹介
カードゲーム「ハゲタカのえじき」は、勝利点カードを得るためにカードを一斉に出し、その結果に一喜一憂する楽しいパーティーゲームになっています。
ボードゲームを遊び始めて、最初の頃に遊んだゲームといえばこれ。そういう人も多いのではないでしょうか。何度遊んでも盛り上がる、読み合いがたまらないカードゲームとなっています。
まず、プレイヤーにはまったく同じカードセットが配られます。1から15までのカードが15枚で、ゲームはこれを出して行くことによって進行していきます。
勝利点カードの山札を中央に置き、ラウンドの最初ではこれを表にします。マイナスから高得点までバリエーションは様々。その内容を見て、それぞれ出すカードを裏向きに提示します。全員準備ができたら一斉にカードを表に。その内容によって勝敗を決め、プラス点なら一番高い数字の人が、マイナスなら一番数字の低い人が受け取ります。
ここで同じ数字の人が居た場合、その人は自動的にそのラウンドから除外されます。つまり、一番高い数字を出しても、それが被っていたら勝利点カードは貰えない。バッティングというルールが採用されています。
これにより、他の人とのカード被りを避けて数字をちょっと低めに出しても、他の人と考えが被ってしまったり棚ぼたでカードをゲットできたり。毎回ドラマが生まれ、予想外の自体に一喜一憂できるのです。うーん楽しい。
パーティーゲームとしては勿論、さくさくと終わりますので家族で遊ぶのにも適しているのかなと思いますよ。
絡みが強く、といよりももう絡みしかないゲームとも言えますので他の人の考えを読むのが楽しくクセになります。今まで出したカードを見て、アレは出せないな、これは出るだろ。なんて思考を巡らすのが面白いですね。
ルールの性質上、得点が0のまま終わり点数差が大きく開きすぎて終わる事も多く、勝ちが安定しない、経験値が通用しないゲームとも言えますがそれこそドイツゲームの特徴ともいえます。だからこそ何度遊んでも違った結果で飽きが来ないというのもありますね。
ゲーマーズゲーム好きにはちょっと得点の取り方が安定せず、人の考えに影響されすぎてしまうので合わない人がいるかもしれません。
定番カードゲーム、バッティング、盛り上がるパーティーゲームを探している方には特にオススメです。価格も安く入手が容易な本作、ゲームを普段遊ばない人ともさくさくっと気軽に遊ぶ事ができますのでコミュニケーションのとっかかりとしても良いですね。
30年近く愛されている本作、まだあそんだ事がない人は是非とも一度遊んで見てください。楽しいですよ!
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ハゲタカのえじき (Raj) |
デザイナー | アレックス・ランドルフ |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
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1988年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
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