しりとりの新しい形! テンポと脳の回転を競え!「ワードバスケット」レビュー
2016/01/21
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
| 名前 | ワードバスケット | デザイナー | 小林 俊雄 |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
| プレイ時間 | 5分 | 年齢 | 10歳~ |
| プレイ人数 | 2~8人 |
「ワードバスケット」ってどういうゲーム?
「ワードバスケット」の紹介

ワードバスケットは日本人なら誰もが知ってる遊び「しりとり」をもう一段階推し進めたようなゲームです。

カードには様々な平仮名が書かれていて、それを頭にしりとりをします。「さ」のカードが出されていたら、「さ」から始まる言葉を。簡単ですね? ただ、このゲームでは最後の言葉も決まっています。手札に持っている様々な平仮名カード。最後の一文字はそれで終わらないようにしないとダメ。例えば「あ」とかのカードを出したいなら「サラマンダー(さらまんだあ)」とかですね。さらには三文字以上の言葉じゃないとダメ。一文字とか二文字の言葉は使えない。
あとはもう思いついた人からどんどん出していきます。手番なんてなく、バシバシ思いつく限りどんどん出していきます。このテンポ感が最高に気持ち良いゲームですね。
他にも特殊なカードがあって、5文字指定とかあ行なんでもとか。そういうのを使い、上手く自分の手札をコントロールして手札をなくした人の勝ちです。
ニュースなどで取り上げられる事も多く、名前は知っているという人も多いでしょう。実際、ボードゲームを遊びはじめた人が一度は触る事になるゲームではないでしょうか。とにかくルールが簡単ながら、白熱した展開が楽しめつつ短い時間で遊べるゲームだと思います。
頭が凝り固まっている人へ
このゲーム、かなり頭の回転を要求します。ひたすら頭の中で言葉を組み上げるため、普段は使わない部分をひたすら酷使します。最初はあまりカードを出せないと思いますが、繰り返していくうちに段々とカードを出すのが早くなっていくでしょう。特に子供などは頭がやわらかいですし、勝負事には積極的ですのでガッツリハマるかと思います。
そういう私もこのゲーム苦手てで、あえて参加しなかったりするわですが(笑)
一つ一つのルールが程よく効いていて、やっぱり良いゲームだと思います。実力がガッツリ出るゲームですので、実力差がありすぎる場合は勝負にすらならないことも多いです。そういう時はカードを出す条件を三枚ではなく四枚にするなど、難易度を上げるようにするといいでしょう。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
| 名前 | ワードバスケット | デザイナー | 小林 俊雄 |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
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