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読み合いが熱い手札調整とタイミングがキモのトリックテイキングカードゲーム「プラムの法則」レビューと感想

      2016/01/21

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前プラムの法則
(Pi mal Pflaumen)
デザイナーマティアス・クラマー
おすすめ度★★★★☆ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★★★☆☆
プレイ時間30 − 40分 年齢8歳~
プレイ人数3~5人 BGGスコア6.57/10 (119票)

「プラムの法則」ってどういうゲーム?

「プラムの法則」の紹介

カードゲーム「プラムの法則」は定番のトリックテイキングにセットコレクションの要素を追加した読み合いが楽しい戦略的なゲームとなっています。

様々なフルーツが描かれたカードが目を引きます。裏表、どちらともに繊細なタッチで描かれる絵とは裏腹に、非常に絡みが強いトリックテイキングなんですよねこれ。

このゲームは3ラウンド行い、合計勝利点が高いプレイヤーが勝者となります。ただ、その勝利点の取得方法が他のトリックテイキングのカードゲームとは異なり、セットコレクションにて得る事ができます。

カードが配られてラウンドが開始されたなら、カードを一枚出します。そうしたら次の手番へ。これを一周だけします。これをトリックと称し、こういうルールのカードゲームをトリックテイキングと呼びます。普通、ここで数字が大きい人が勝者となり、カードを全て受け取ったりするのですが、このゲームでは数字が大きい順番に場にプレイされたカードを取っていきます。これは自分の物でも構いません。

そしてこれを自分の場札として取っておきます。これはプレイされるカードとは別で管理。ルール的には「フルーツ置き場」と呼ぶそうです。

カードには様々な特殊効果がついている物があり、その中には点数になるカードがあります。点数にするには様々な条件があって、「同じ種類の物二枚」とか、「違う種類の物三枚」という感じ。条件通り集めたら、フルーツミックスが作れるようになり、それによって点数がゲットできるという仕組ですね。

なのでゲーム的にはトリックが終了したらフルーツミックスを作るフェイズがあるという二段構造のゲームになっていると言えます。

トリックで最下位を取ると、プラムのカードが一枚追加で貰えますので4番手をどう取るのかというのも重要になってきてこれがまた悩ましい。

数字的に強いカードと、勝利点役に出来るカードは必ずしも一致しないので、いつそのカードを出すのかが非常に重要になってきます。最後まで大切に持っていると、一気に取られちゃったりして痛い目をみます。

特殊なカードもいくつかあり、他のフルーツ置き場にあるカードを奪ったり、それを守る犬がいたり。中でも目を引くのが「πカード」、プレイするカードに追加で使用でき文字通り「3.14」の数字をプラスする事が出来るのです。面白いですね。

かなり絡みの強い部類のトリックテイキングだと思いました。ただのトリックを取った数=勝者とはならず、手札調整が非常に重要になってきます。巡り合わせで意外な瞬間に連続役カードゲットで点数を伸ばすこともあればまたその逆も。出されるカードのカウンティングも重要で痺れますね。

様々な戦略を試して遊びたくなる魅力に溢れています。

ここまでシンプルなトリックテイキングのカードゲームは中々ないかなと思います。それでいてこの歯ごたえ。侮れませんね。

イラストの雰囲気はキャッチーですし、カジュアルにも遊べつつその実ゲーマーズゲームという感じです。トリックテイキング好きは抑えておくべき作品なのではないでしょうか。

ちなみに裏面は毛虫~蝶へと成長する過程が描かれていますので、虫が苦手という方は受け付けないかもしれませんのでそこだけ注意ですね。

真剣に楽しめるカードゲーム、読み合い、イラストが繊細、そういった要素に惹かれる方には特にオススメです。面白いですよ。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前プラムの法則
(Pi mal Pflaumen)
デザイナーマティアス・クラマー
おすすめ度★★★★☆ ルール難易度★☆☆☆☆
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