ドミノを繋いでいく多人数対戦可能の古典ドミノゲーム「メキシカントレイン」レビューと感想
2016/09/23
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名前 | ドミノ:メキシカントレイン | デザイナー | 不明 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 20~120分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~8人 |
「ドミノ:メキシカントレイン」ってどういうゲーム?
「ドミノ:メキシカントレイン」の紹介
ドミノゲーム「メキシカントレイン」はドミノを使ったゲームルールの一つで、線路に見立てたドミノをつなげていくことによって自分の手札をなくすことを目指すゲームです。
ルール概要
まず最初に、いずれかのプレイヤーが手札からそのラウンドに対応したダブル牌(同じ数字の組み合わせ)を中央に配置します。
その後、各プレイヤーは自分の手番にて手札から杯を出していきます。置ける牌には幾つか条件があります。
1、自分に割り当てられた線路、共通の線路、脱線したいずれかの線路。
2、今までできた線路と同じ数で繋がるように牌を配置する。例えば[2]で終わってる線路なら[2]がある牌をくっつける必要があります。
つまり一番最初の状態は中央にダブル牌が置かれていますので、それに対応した牌を億必要があります。牌を置くことができなかった場合、新たに牌を引き、それも配置できなかった場合は列車は脱線して誰でも牌が置けるような状態になります。
他にもいくつか例外がありますが、基本的にはこれを繰り返し、一番最初に手牌をなくしたプレイヤーが勝者で0点となり、他のプレイヤーは手牌にあるドミノに刻まれたドットを数えそれがマイナス点となります。
ゲーム感想
ドミノを使った定番古典ゲームがこのメキシカントレインらしいです。ドミノゲームは日本ではドミノ倒しが主流すぎて中々情報が出てきませんね。
ドミノ牌は左右に2つの数字を示すドットが打たれていて、これを使って遊びます。なのでトランプのように様々なゲームルールが考案されて長く遊ばれているようですね。
本作はその中でも基本的にはわかりやすく、素直に遊べつつもダブル牌の出しあいや線路のマネジメントという所で戦略性があり中々に熱中できるゲームとなっています。
慣れてくる出されている牌の構成、手牌の数などでそれぞれのプレイヤーの思考を探ることもできるようになっていて、なるほど中々に深いゲームだなと思います。
一方でダブル牌を出すと連続手番になるためどうしても手牌にダブル牌があるとゲーム的に有利になるなと思う面もあったりします。ここらへんはどうしてもファミリーゲーム的にしょうがないというところなんでしょうか。
ラウンドは進むに連れて大量の点が飛び交い、牌の出しあいに一喜一憂するようになってきます。このジリジリと長いラウンドをかけて勝敗を決めていくというのは古典ゲームならではとも思いますね。なるほど、面白いです。
線路の脱線・復帰の状態やダブル牌の処理のわかりづらさ、広がる盤面などなど、気になる部分はありますが、シンプルで面白く、何よりドミノ牌の質感を思う存分楽しめるゲームだと思います。
ゆっくりのんびり、お酒でも飲みながらダラダラっと遊びたいゲームですね。
名前 | ドミノ:メキシカントレイン | デザイナー | 不明 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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