タイル配置とアクションの計画が楽しい「カカオ」レビューと感想
2016/06/17
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Cacao: Mit Arbeitern Cacao ernten, Urwald entdecken, Cacao auf dem Markt verkaufen
Phil Walker-Harding
Abacusspiele Gmbh
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | カカオ (Cacao) |
デザイナー | フィル・ウォルカーハーディング |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 45分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 7.2/10 (2562票) |
BGG重量 | 1.8/5 | 2015年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
「カカオ」ってどういうゲーム?
「カカオ」の紹介
ボードゲーム「カカオ」はタイルを設置していく事によりどんどんジャングルの中に街を作り発展させていくタイル設置建築ゲームです。
プレイヤーはそれぞれ設置するタイルを手札として数枚持っていて、それを設置していく事でどんどんマップが広がっていく、見た目はカルカソンヌを彷彿させるようなゲームになっています。しかし、カルカソンヌのように領地のようなものが出来上がっていくわけではなく、タイル設置によって様々なアクションが行われていくルールによりゲームが進んでいきます。
手札となるタイルには自分のプレイヤーカラーの家タイルがあって、それをアクションタイルの横に設置する事で効果が発揮されていきます。カカオ畑の横に置いたらカカオが収穫でき、市場タイルの横に置いたら売却、という塩梅。
プレイヤータイルで四辺の内二つが設置されたら、その瞬間に手番の人がアクションタイルを選んで設置。それによって効果が発生。という感じでどんどんマップが広がっていきます。
プレイヤーの情報はこのタイルに集約されていて、これまたなんともカワイイです。カカオのコンポーネントもまた良し。
全体的にプレイ感が軽くて悩み所も少なく遊べちゃいます。運の要素がかなり多くて、リスク計算がかなり必要そうですね。戦略の組がいもほぼほぼありつつ、良くまとまっていると思います。
なによりコンポーネントが雰囲気抜群。誰でも遊べちゃうカジュアルさも相まって、こういうゲームもあると良いよねって思えちゃいます。
マップは正方形の広がりを見せ、パット見た感じの箱庭感じは薄いかなという所。
カルカソンヌの今後を考えてのタイルとミープルの設置と比べると、そういう戦略性はかなり低いでしょうか。エリアマジョリティの要素も一部に留まり、絡みもありますがそこまでお互いに邪魔しあうという要素も無し。あらゆる意味で軽いゲームだと言えるかと思います。
その雰囲気も相まってグッと来る人にはお勧めできるゲームかと思います。
一瞬その見た目からゲーマー向けという感じにも見えますが、手札と配置されるアクションカードには運の要素が色濃く出ますので、手なりになりがちな所と手番運がかなりあるのは確かです。なのでやはりカジュアルに遊ぶゲームとしてチョイスすると良いと思います。
マップが広がっていく楽しさ。そのコンポーネントと軽い遊び味という評価にピンと来たら間違いなくオススメ。要素も少なくボードゲーム初心者にも間違いなくオススメできる一品かと思います。
Cacao: Mit Arbeitern Cacao ernten, Urwald entdecken, Cacao auf dem Markt verkaufen
Phil Walker-Harding
Abacusspiele Gmbh
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | カカオ (Cacao) |
デザイナー | フィル・ウォルカーハーディング |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 45分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 7.2/10 (2562票) |
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