シンプルだからこそ、どこまでもハマれる陣取りゲーム「ブロックス」レビュー
2016/01/21
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名前 | ブロックス (Blokus) |
デザイナー | バーナード・タビシャン |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 20~30分 | 年齢 | 7歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | 2002年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
「ブロックス」ってどういうゲーム?
「ブロックス」の紹介
テトリスで陣取りゲームします。うーん本当にこれ以上の言葉が思いつかないほどシンプルな陣取りゲームです。
手元には様々な形のブロックがあり、それをボードに配置していきます。ブロックを置くルールはふたつだけ。「自分の色のブロックのそばに置く」「自分の色のブロックの辺同士がくっついてはいけない」これだけ。これをプレイヤー同士順番に繰り返していきます。ブロックが置けなくなれば降参します。ゲーム勝利時に手元にあるブロックのマス数が一番少ない人の勝ち。そんなゲームです。
シンプルだからこそプレイヤーの性格が上手く色濃く出て白熱します。全員が同じ状況から始まり、運が割り込んでこないいわゆる「アブストラクトゲーム」になりますが、他人からの影響をもろに受けることになるため以外なゲーム展開になり子供から大人まで一緒に楽しむことが出来ます。
手堅く行くか、相手の手を崩しに行くか。そういう戦略の違いも出てきてとても盛り上がります。色とりどりのブロックが入り乱れる光景はとても綺麗だし、上手く自分のブロックが置けると達成感があります。発想力と空間把握能力も必要になると思いますので、子供の知育ゲームとしても良いでしょう。
簡単なリプレイ
初めての私はとりあえず堅実に行こうと身を固めています。赤が私です。他のプレイヤーは一気に伸びて絡んでいるのがわかりますね。角の部分を多く取ろうと動いているのがわかります。
少しずつ私も伸びていますが、窮屈そうに見えます。
かなり苦しくなっています。他の色の侵食も抑えられず必死に逃げ惑っています。
結局伸び悩み圧倒的なブロックを所持したまま降参。残念。次こそは!!
考える事が楽しみになるゲーム
ゲームをしていて、手なりでどんどん置いていく所から、臨機応変に対応していく思考、さらにはゲーム全体を見渡せる視点を持つ大切さをスムーズに得ることの出来る良いゲームだと思います。
次はああしよう、こうしよう。と考えるのが楽しいですし、角においていくというルールが相手を完全に封じる事を難しくしていてこれもまた良い具合に働いています。こちらの想定を通り越して相手が動いていくのは中々の衝撃でびっくりします。新板となりぐっとお安くなったようです。デパートなどでも気楽に購入できますね。
大体20分で遊べるわりに、色々と考えながらも軽く遊べちゃう。楽しいゲームですよ。
名前 | ブロックス (Blokus) |
デザイナー | バーナード・タビシャン |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
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