卵を守るヘビたちが牙を向く!!「ラトル・スネイク(ガラガラヘビ)」レビュー
2016/12/27
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名前 | ラトル・スネイク(ガラガラヘビ) (RattleSnake) |
デザイナー | ローベアトー・ダイ・メグリア |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
プレイ時間 | 15分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 5.9/10 (1200票) |
BGG重量 | 1.1/5 | 2008年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
「ラトル・スネイク(ガラガラヘビ)」ってどういうゲーム?
「ラトル・スネイク(ガラガラヘビ)」の紹介
うおおおお!! 磁石がこっちをむくううう!!
ラトル・スネイクはすさまじく単純なゲーム。ボードには様々な色のガラガラヘビが描かれており、そこに磁石を置く。どこに置けばいいかはダイスを振って決めます。ダイスで赤の色の目が出たら、赤の蛇へ置く。青が出たら青の蛇へ。それを順番に繰り返していく。磁石は凄く強力で、ハラハラドキドキします。もしも磁石をくっつけてしまったら、その分を自分が取らなくてはならない。ゲームに勝つには手持ちの磁石を全て無くす必要があります。
ルールは本当にこれだけ。凄く単純で、大人が一緒にやれば八歳の子供でなくても遊べるでしょう。
これはゲーム風景。磁石がくっつかないように離しつつ置いています。よく見ると全ての磁石が同じ方向を向いているのが分かりますか? これだけ離れてても置く時にゆらゆら動いたり、ぐりんっと向きを変えてきて大変恐ろしいです。まさに蛇のよう。
磁石は卵を模していると説明されますが、遊んでみるとこれは蛇の頭なんじゃないかって思えてきます。こちらの手を睨みつけて、今にも跳びかかってこようとしているように思えてなりません。ハラハラドキドキ、大人が遊んでも盛り上がるいいゲームです。
磁石同士がくっつく「ガシャアアン」という甲高い衝突音もまた恐ろしくてこれまた良い感じ。
単純なルールだけど盛り上がりは抜群
子供向けのゲームですが、ダイスによる色の指定と、強力な磁石が良いスパイスとなって機能しています。思わず悲鳴をあげてしまうようなスリルがこのゲームを盛り上げています。
文句なく面白い。カジュアルにも本気で取り組んでも楽しく白熱できます。
磁石は強力なので、電子機器を近くに近づけないようにすると良いでしょう。
名前 | ラトル・スネイク(ガラガラヘビ) (RattleSnake) |
デザイナー | ローベアトー・ダイ・メグリア |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
プレイ時間 | 15分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 5.9/10 (1200票) |
BGG重量 | 1.1/5 | 2008年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
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