ペンギン達の魚取り合戦! 取れば取るほど狭くなるっ!「それはオレの魚だ!」レビューと感想
2016/01/21
NEWS : ゲームマーケット支援ツール「ゲームマーケットチェックするやーつ」を作りました。
| 名前 | それはオレの魚だ! (Packeis am Pol) |
デザイナー | ギュンター・コルネット
アルヴィダス・ジャケリウナス |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
| プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
| プレイ人数 | 2~4人 | 2006年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
「それはオレの魚だ!」ってどういうゲーム?
「それはオレの魚だ!」の紹介
ボードゲーム「それはオレの魚だ!」は、魚を集めるペンギンたちをテーマにしたゲームです。
魚を集めるほどに足場はなくなっていき、どんどん狭くなっていくフィールドを右往左往するペンギンたちがなんともかわいらしく、そして戦略的にも楽しいゲームになっています。

基本的には手番で自分の指定したペンギンを一方方向に動かしていくだけ。動かすと足場にあったタイルがどんどん取られていき、フィールドが狭くなっていきます。自分からフィールドを切り分けて自分だけの専用の場所を作るのもあり、他のペンギンを押し出すのもあり。陣取りとはまた違う、戦略敵な思考が楽しいゲームになっています。
タイル毎に魚の有無も差があって、どこのルートを取るのがいいのかどうかという選択もまた楽しいですね。
基本的にすごくシンプルなゲームなのだけれど、勝とうと思うと一手一手が凄く大切でアブストラクトに近い遊び味があります。
しかし、直接攻撃とはまた違うフィールドの切り分けというルールが凄く良くって、抵抗感無くプレイする事ができます。
何よりペンギンやタイルといったコンポーネント一式がとてもかわいらしく、さらには準備もそこまで大変では無いのでさくさくっと遊ぶ事が出来ます。
手番ですることもあまり選択肢はないのでダウンタイムも気になりません。
どんどん狭くなっていくフィールド、その中でどう行動していくのか。
点数のために動くのか、他の人を押し出すために動くのか。
そういった選択がジレンマとも違うなんとも軽快な楽しさを生み出していると思います。子供も楽しく遊べると思います。知育ゲームとしてはちょっと違うかなと言う感じですけれど、リプレイしたくなる楽しさがあります。何度も繰り返し遊んでしまう魅力がありつつ、勝つにはどうすればいいのかという思考を育てるにはいいかもしれませんね。
面白いゲームです。オススメ。
| 名前 | それはオレの魚だ! (Packeis am Pol) |
デザイナー | ギュンター・コルネット
アルヴィダス・ジャケリウナス |
|---|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
| 運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
| プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
| プレイ人数 | 2~4人 | 2006年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門推奨リスト入り |
似ているボードゲームのレビュー
「ポイズン」: ★★★★☆
デザイン:ライナー・クニツィア
どんなゲーム:カード、シンプルなルール、バースト、子供でも遊べる
プレイヤー:3~6人・10歳~
「ローゼンケーニッヒ」: ★★★★☆
デザイン:ディルク・ヘン
どんなゲーム:カード、ボード、シンプルなルール、陣取り、移動・運搬、直接攻撃、二人対戦
プレイヤー:2~2人・10歳~
「ニューヨーク1901」: ★★★★☆
デザイン:シェーニェー・ラ・セール
どんなゲーム:タイル、ボード、フィギュア、タイル配置、陣取り、建築、ファミリーゲーム
プレイヤー:2~4人・8歳~
「クロンダイク」: ★★★★★
デザイン:ステファニー・ローナー
& クリスチャン・ウルフ
どんなゲーム:シンプルなルール、賭け、アクション、パーティーゲーム、ファミリーゲーム、子供でも遊べる、豪華なコンポーネント
プレイヤー:2~4人・6歳~
2001年ドイツ年間ゲーム大賞:子供大賞
それはオレの魚だ! 完全日本語版
![ペチャリブレ ([バラエティ])](https://bged.info/wp-content/uploads/2019/07/51XX5lFH9pL._SX150_-100x100.jpg)



