出したいのに出せない!! そんなモヤモヤと戦略性が楽しいカードゲーム「支離滅裂」レビューと感想
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | 支離滅裂 (Krass Kariert) |
デザイナー | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30~分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 3~5人 | BGGスコア | 6.9/10 (93票) |
BGG重量 | 1/5 |
「支離滅裂」ってどういうゲーム?
「支離滅裂」の紹介
カードゲーム「支離滅裂」は、手札の順番を変えずに、そこからどうにかカードを出しながら生き残る、戦略性と手札のコントロールが必要なゲームとなっています。
ルール概要
プレイヤーは、親から始まり、カードを1~3枚プレイしていきます。基本的には必ず以前よりも強いカードセットを出す必要があります。しかし、カードを出すには、手札の順番を変えてはならず、複数枚カードを出す場合は、隣り合ったカードをプレイする必要があります。
役は数字の連続であったり、同数であったりする必要があります。
また、各プレイヤーは手札の他に、リザーブとしてカードを2枚持っています。カードを出せない場合、パスとして、このリザーブからカードを獲得して手札に加えます。
見事カードを出し切れた人は勝ち抜けとなります。
これを繰り返していき、パスの時にリザーブからカードを取れなかったり、最後までゲームに残ってしまったプレイヤーが敗者となります。
ゲーム感想
ライフポイントありの、勝ち抜け系の変則大富豪カードゲームと言ったところでしょうか。
少しのんびりとしたゲームテンポながら、手札の順番を変えてはいけない、そこから隣り合ったカードしか出せない、というのがなかなかスパイスが効いたゲームになっているのかなと思います。
手札のコントロールが必要で、どうカードを切っていくのか、いつパスするのか、どう切り抜けていくのか。そういう戦略性が必要になるゲームなのかなと思います。特殊カードを出し合う盛り上がる展開はありませんが、その分、じわじわとお互いの戦略をぶつけ合うような熱さがある作品かなと思いました。
一風変わったゲームが遊んでみたい。そういう人にはピッタリのゲームだと思います。
トリックテイキングのようでもあり、けれどもやっぱり大富豪、みたいなそんな不思議なプレイ感です。競技性もあると思いますので、ハマる人も多いかな、と思います。
その分、ゲームにそこまで戦略性を求めていない人には、勘所がつかみにくい作品かな、とも思います。そういう尖ったところがまた、たまらない人は多いかなと感じましたよ。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | 支離滅裂 (Krass Kariert) |
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