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レタス! トマト! トマ・・・あー!! 認識と言葉遊びのお手軽パーティーゲーム「ごきぶりサラダ」レビューと感想

      2016/01/21

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ごきぶりサラダ
(Cockroach Salad)
デザイナージャック・ゼメ
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★☆☆☆☆ 知略・思考要素★☆☆☆☆
プレイ時間10 − 20分 年齢6歳~
プレイ人数2~6人 BGGスコア6.2/10 (1461票)
2008年
ドイツ年間ゲーム大賞
ゲーム部門推奨リスト入り

「ごきぶりサラダ」ってどういうゲーム?

「ごきぶりサラダ」の紹介

カードゲーム「ごきぶりサラダ」は数種類しかないカードを出しながら、出されたカードの野菜を口に出していくというシンプルながら盛り上がるパーティーゲームです。

使うのは四種類の野菜カードとごきぶりのコックさんの特殊カード。野菜はレタス、パプリカ、カリフラワー、トマトです。ちょっと日本では馴染みのないものもありますね。子供が居る場合は「パプリカ」は「ピーマン」にして遊ぶといいかもしれません。

ルールは単純で、それぞれのプレイヤーにカードを配り山札を作り、それを1枚上から出していくだけ。出した後は、そのカードの名前を口に出します。トマトのカードが出されたら「トマト」と口に出す。簡単ですね。それを繰り返していくわけですが、前の人と同じカードが出されたら、違う野菜の名前を言わないと行けません!トマトの上にトマトが出されたら「カリフラワー」って具合です。さらにトマトが出されたら、トマトと、前の人が言ったカリフラワーが禁止されます。だからこの場合は「パプリカ」とかが正解になるわけですね。

さらにはごきぶりのカードがあって、それは野菜の柄にバッテンがつけられています。分かりやすいですね、その名前を言ってはいけなくなります。トマトが禁止されている状況でトマトが出されたら「レタス」とか言わないといけません。

言い間違えたり言葉に詰まってしまったら、場に出されたカードを引き取り山札が増えます。基本的なルールはこんな感じです。凄くシンプルな認知と言葉遊びのゲームっていう感じですね。

今出されたカードがなんなのか。瞬時に判断しつつも前の人がだされたカードで「あわわわ!!」なんて混乱するのがとても楽しいです。

まさにパーティーゲーム。ちょっとした時間に遊べますし、参加人数も6人とありますがもっと人が増えても普通に楽しめるかと思います。

サクサクっと手番も回ってくるから待ち時間もあまりないですし、どんどん積み上がっていく場札にプレッシャーがかかっていく感じもドキドキして最高に楽しいです。

子供も楽しく遊べるかなと思いますし、大人が遊んでもハンデをつけて真剣に勝負出来る感じがいいですね。言葉が出ない時の「ああ~」という感じと、それを見ていて「ワー!!」と盛り上がる感じ。ファミリーゲームとしてもパーティーゲームとしても良いゲームだと思います。

他人を邪魔する要素もなく、自分との戦いという向きが強いため、他人を攻撃するのが苦手という人も抵抗なく遊べるでしょう。認知のゲームですので子供の知育ゲームとしても最適だと思います。

ジャングルスピードではありませんが、音楽などをかけたりしてなんとなく音楽に乗りつつスピードアップしていくとさらに白熱する戦いになるでしょう。カードも沢山ありますし、箱も小さく価格も手ごろなのも嬉しいですね。ちょっとした大人数で集まる事が多い場合や、ゲームとゲームのブレイクとしても最適でしょう。

楽しいゲームです。おすすめ。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前ごきぶりサラダ
(Cockroach Salad)
デザイナージャック・ゼメ
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★☆☆☆☆ 知略・思考要素★☆☆☆☆
プレイ時間10 − 20分 年齢6歳~
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