塔を建てつつ裏切り者を探せ、正体隠匿カードゲーム「バベル」レビューと感想
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名前 | バベル | デザイナー | たきざわまさかず
こぐま工房 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★☆☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 15~30分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 2~5人 |
「バベル」ってどういうゲーム?
「バベル」の紹介
カードゲーム「バベル」はバベルの塔をたてるために協力してカードを積み上げながらも、その中にいる裏切り者に邪魔されないようにする正体隠匿要素のあるバランスゲームです。
ゲーム概要
ゲームの目的は難易度に合わせたバベルの塔を建築することです。基本的に協力して建てていきますが、参加しているプレイヤーの中には裏切り者がいます。
プレイヤーは手番で一枚カードを表向きに出します。カードには数字が割り振られていて、それによって壁の高さが決まります。
それを見た他のプレイヤーも合わせてカードを今度は一言コメントを添えて裏向きで出します。
手番プレイヤーはその中から一枚、自分の物と合致するものを探し、選びます。
カードは二枚を合体させるとバベルの塔の床となり、これと壁を組み合わせとバベルの塔を組んでいきます。
最終的に規定の高さのバベルの塔を組み上げるか、途中で崩れるかするとゲーム終了。それぞれの目的に合致した側の勝利となります。
ゲーム感想
基本的にはシンプルなバランスゲームでありながら、見た目のキャッチーさが目を引きますね。本の挿絵感も相まって、立体で組み上がる抜群の雰囲気があります。
カードも中々にこっていて、窓が空いていたり、カードの高さが違っていたりとこだわりが見えます。六角形の塔がグングン高くなっていくのも緊張感があっていいのではないでしょうか。
正体隠匿要素があって、いつ裏切り者が顔をだすのか、どのタイミングで誰のカードを取るのかという楽しさがあります。
一方でカードを出すたびに全員でカードを出したりコメントを出すといった処理がありますのでどうしても全体的に間延びした印象もあります。
ほどほどの人数で、のんびりとおしゃべりしながら遊ぶ、カジュアルなプレイに適しているのかなと思いました。
その見た目、絵が立体になったような雰囲気に惹かれたらぐっとのめり込めるゲームだと思います。
名前 | バベル | デザイナー | たきざわまさかず
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---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
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