沢山のダイスで理想の建物を設計しよう!! ボードゲーム「ブループリント」レビューと感想
2016/01/21
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名前 | ブループリント ( Blueprints) |
デザイナー | イヴ・トゥライニー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 14歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 |
「ブループリント」ってどういうゲーム?
「ブループリント」の紹介
ボードゲーム「ブループリント」はダイスを使って積み上げていくことで勝利点を稼いでいく計画・建築ゲームです。
ラウンドの最初にダイスを放り込み、そこから自分達の欲しいダイスを取って仕切りの中で積み上げていく基本的にはシンプルなゲームになっています。
ダイスを積み上げるのには条件があり、重ねるときには小さい出目から大きな出目に昇順で置かなければなりません。これがなんともなやましいです。
また、それぞれのプレイヤーには設計書が配られており、その通りに積み上げると得点が貰えます。
建築材料には様々な物が有り、色別のダイスで表されておりオレンジなら周囲にダイスがある、黒なら高さ文、などなど、絵での説明とともに仕切りの中にサマリーがあるので分かりやすくなっています。
貰ったカードの他にもロンゲスト的な得点カードや目標カードがあったりして、どれで点数を取りに行こうかほどよく悩めるのもポイントとなります。
ダイスを積み上げながらも他の人がどのダイスを狙っているのか見極めるのが大切です。他の人と戦略が被ると点数が伸び悩むことがありますし、強引にダイスを取っていると積み上げに失敗したりします。
次に放り込まれてくるダイスもランダムながら、色のカウンティングはできますので絶妙な運の要素と言えるかなと思います。
ダイスゲームでありながら、プレイヤー側でダイスを振らないというのがなんとも新鮮であり、パズルゲームとしてもそこまで複雑じゃありませんので、子供も楽しく遊べるかなと思います。
14歳からと対象年齢が高くなっているのは、おそらく仕切りで全員手元が隠れているので戦略性が高めで、ダイスのカウンティングが必要だからでしょう。ゲーム自体は八歳くらいから楽しめる程度の難易度です。
ダイスが綺麗に積み上がると達成感がありますし、セットコレクション特有の様々な条件で点数が沢山もらえるという仕組も嬉しいです。
ダイス特有の運に振り回されながらもそれを使って建築をする。異色のパズルライクなセットコレクションゲーム。沢山のダイス、目標カード、様々な点数条件、他プレイヤーとの探り合い、そういった要素が好きな方にはオススメかと思います。すごくカジュアルで、ファミリーゲームとしても最適だと思います。ほどよい難易度で運と戦略性のバランスも丁度良いゲームだと感じました。
名前 | ブループリント ( Blueprints) |
デザイナー | イヴ・トゥライニー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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