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見えない壁に阻まれる!! すごろくと記憶ゲームの見事な組み合わせ、ボードゲーム「魔法のラビリンス」レビューと感想

      2016/06/17

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前魔法のラビリンス
(The Magic Labyrinth)
デザイナーディルク・バウマン
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間15分 年齢6歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア6.9/10 (2426票)
BGG重量1.3/5 2009年
ドイツ年間ゲーム大賞
子供大賞

「魔法のラビリンス」ってどういうゲーム?

「魔法のラビリンス」の紹介

ボードゲーム「魔法のラビリンス」は、見えない壁で作られた魔法の迷宮からお宝を探すゲームです。

と、これだけ言われても何なのかまったくわかりませんので、ボード全景をまずはご覧ください。マスには様々なシンボルが描かれており、ここにチップを置き、プレイヤーそこを目的地として駒をダイスを振り、すごろく形式で向かって行きます。しかし、途中の見えない壁にぶつかると入り口に戻されてしまうのです!!

実は、駒の下部が磁石になっており、ボードの下に鉄球がついているのですが、ボードの下には、

このような壁がつけられていてここに鉄球が当たると下に転がり落ちてしまうのですね。これによって一見何も壁のない迷宮に、魔法の見えない壁が出来上がるのです!!

目の前にあるのに壁がある・・・。そんなもどかしさに悩まされるゲームです。

少しずつ道筋を覚えながら進んでいきサクサクっと進めたときの感動はひとしお!! こどもと遊ぶ時は、二回までミスOKとか、ダイスを振らないでどこまでも進めるとかのルールで遊ぶと良いかもしれませんね。こういった難易度を調節して大人も子供も関係無く本気で遊べるのもボードゲームの良いところ。

単純なギミックながら驚きと楽しさを提供してくれる良いゲームです。流石2009年のゲーム大賞。すごろくでありながら抜群の面白さがあります。

こういった記憶ゲームでは「にわとりのしっぽ」なんてものもあるわけですが、楽しさがそのまま認知力や記憶力に繋がっていくので知育としても大変良いですね。六歳から遊べるとの事ですが、ある程度ルールを省けばもっと小さい子も遊べるでしょう。

立体的なボードも、多層になっているところもグット。箱がそのままゲームになるところも楽しいですね。

大人が遊んでも抜群に面白いこのゲーム、価格もわりとお手頃ですし、子供とのコミニケーションの一つとして持っておくのも良いかもしれません。長く遊べるゲームの一つだと思います。オススメです。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前魔法のラビリンス
(The Magic Labyrinth)
デザイナーディルク・バウマン
おすすめ度★★★★★ ルール難易度★☆☆☆☆
運要素★★☆☆☆ 知略・思考要素★★☆☆☆
プレイ時間15分 年齢6歳~
プレイ人数2~4人 BGGスコア6.9/10 (2426票)
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