俺も、俺もいれてくれ―!! 様々な特徴ある動物の行列作りのカードゲーム「ビースティーバー」レビューと感想
2016/12/12
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ビースティーバー (Beasty Bar) |
デザイナー | ステファン・クロー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 6.9/10 (1355票) |
BGG重量 | 1.5/5 |
「ビースティーバー」ってどういうゲーム?
「ビースティーバー」の紹介
カードゲーム「ビースティーバー」は様々な癖のある動物たちが集うバーに自分の色の動物を送り込むために、うまく動物を組み合わせて並ばせるゲームとなっています。
ルール概要
プレイヤーはそれぞれ同じカードセットを受け取り、それを自分専用の山札として持ちます。そこから手札として三枚ドローします。
手番ではここからカードをプレイし、動物たちを並ばせていくだけ。シンプルですね。カードは用心棒のゴリラを先頭にして五頭まで並ぶことができ、先頭の二人はゴリラが通してくれますが、一番後ろの1頭は蹴り返されてしまいます。
そうならないために、動物たちの特殊能力を使ってうまく自分の動物がバーに入れるように先頭に割り込んでいきます。
オウムなら他の動物の能力のコピーができる、ワニは他の動物を食いながら進む、シマウマは前の動物を飛び越えて前にいってしまうなどなど。
これを繰り返し、一番多くバーに動物を入れたプレイヤーの勝利となります。
ゲーム感想
ゲームルールはすごくシンプル。カードを一枚プレイしてその効果を適応。列が五人になったら誰が入れるのかを判定。
というわけですがこれが中々難しい。特に「五人並んだら誰が入れるか判定する」というのが厄介で、五人目をプレイできるタイミングだと中々先頭にいけず、他のタイミングだと入れる時にはどこにいるのかわからない。
癖のある能力の動物たちをいかにプレイしていくのかがすごく重要になります。
また、絡みが強烈で、誰がどれだけ動物を入れているのか覚えておく必要があります。ここが曖昧だと思わぬ攻撃を食らったりしてしまって。
とはいえ基本的にはシンプルにわいわい楽しむゲームなのかなと思いました。ぶっとんだ効果の動物たちをバーンと出しちゃう面白さ。なかなかいい感じだと思いますよ。
ガチで遊ぶことも、カジュアルに遊ぶこともできちゃうゲームと言えるのではないでしょうか。イラストも中々パンチが効いていて、こういうフレーバーが好きな人には楽しめる作品だと思います。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ビースティーバー (Beasty Bar) |
デザイナー | ステファン・クロー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 20分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 6.9/10 (1355票) |
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