ゲームマーケット2016秋前日、サイコロ堂店長と共にコロコロ堂へと乗り込み屈辱をはらすための戦いをするレポ
2018/02/25
NEWS : ボードゲームを横断検索して探せるツール「ボードゲーム通販横断検索するやーつ」を作りました。
東京行きの飛行機の中、蘇ったのは去年の苦い思い出。
コロコロ堂さんとお店の威信をかけた「ハゲタカのえじき」勝負で惨敗。
あれから一年、屈辱の日々を送ってきました。今年こそリベンジを。
というわけで土曜の夜、コロコロ堂に遊びにいきます。
今度は負けないんだから!!!
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月7日
というわけで、ゲームマーケット参戦前日に東京にあるコロコロ堂に突撃しボードゲームで対決することになったので私もついでに遊びに行きましたよ。
ちなみに前回は「ハゲタカのえじき」で勝負を挑み見事に惨敗したそうです。うける。
サイコロ堂VSコロコロ堂さん、直接対決!! pic.twitter.com/OP2J5XRfgK
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2015年11月20日
結果 敗北(´;ω;`)
コロコロ堂さん、ありがとうございましたー!! pic.twitter.com/9AKyp6jm6B
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2015年11月20日
実際にお邪魔してみると、なんとも落ち着いた雰囲気のお店でゆっくりとくつろぐことができる空間になっておりました。東京メトロ、根津駅に降りてすぐ見える場所にありますのでアクセスもし易いのがいいですね。秋葉原も近くてちょっとボドゲ買いに行くついでによろう、なんてお邪魔しやすくなっております。
ゲェッ!!
ふ、二人に増えた!!なんて優しそうな顔だっ!!
これであれだろ、ほら、初めて来た人とかを騙くらかして常連にしちゃうんだろ!!ずるい!! pic.twitter.com/CvsOsY6ede
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
店員さんもこちらのお願いに快く応じてくれる気さくな方々で大変親しみやすかったですよ。そういうわけでリベンジにも気軽に応じてくれ、前哨戦はおはじきゲーム「ファストラック」で対戦。ゴムでおはじきを相手の陣地に全て飛ばし入れれば勝ちというシンプルなゲームで、すぐに理解して楽しむことが出来る楽しいゲームでした。
前哨戦、ファストラック! pic.twitter.com/hAOQ47FyL5
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
何も聞くな。 pic.twitter.com/QEcC5yTJe6
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
敗北。途中までは優勢だったものの、コロコロ堂さんが4連続でおはじきのシュートに成功して一気に形勢逆転。そのまま押し切る形でありました。やはり経験値の差か、コロコロ堂さんにあるアクションゲームでは不利だなと作戦会議をする我ら。ここはあれですよ、チームワークがいかせ、戦略性がある程度あり、私達にもある程度経験のあるゲームをチョイスする必要があります。
去年からの因縁、ここでつけさせていただきます・・・!
もちろん私サイコロ堂。タダで再戦してくれとは言いません。
今回我々に勝ったら、これを差し上げます・・・!
苦渋の選択・・・!
瓦解するプライド・・・ッ! pic.twitter.com/Y5IPNYkhDV— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
というわけでリベンジ戦本番。今回は必ず勝つという意気込みを見せ、相手にプレッシャーを与えるために、今話題となっている作品である「大鎌戦役」を持ち込み勝負を挑みます。左上が私です。完全に目が死んでますが気にしないでください。ここで決め角度する余裕があるサイコロ堂店長にイラついてるわけではありません。
今回の勝負は「ごいた」!!
絶対に負けられない戦いが始まる・・・! pic.twitter.com/6SSoDd7k8n
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
というわけで勝負は「ごいた」に。これなら我らにも幾らかの経験値があるはず。サイコロ堂でも定期的に遊ばれております。私は若干うろ覚えですが、サイコロ堂店長なら問題ないはずです。
ファミリーゲーム「ごいた(GOITA)」レビューと感想|Board game every day
100ポイント先取のこの勝負。
第一ラウンドはコロコロ堂チーム勝利。
30ポイント取られました。
サイコロ堂 0
コロコロ堂 30 pic.twitter.com/c50O9O7WTx— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
あー!!!!
ああー!!!!!サイコロ堂 0
コロコロ堂 80 pic.twitter.com/FLXuwvM9WF— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
なんでや。なんで私のカードをサイコロ堂が受けるんじゃ。チーム戦やぞ。
ヤメローー!!!
まだだー!!!!
まだ終わってない!! pic.twitter.com/njJjDMVSZP— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
さっくりと王を出され、手札運もあり完封されっぱなし。流れは完全にコロコロ堂。これはまずいぞという事で作戦会議をすることに。と、ここでサイコロ堂店長が一言。
休憩中
「ごいたってみんなどうやって考えてるの?」 pic.twitter.com/TWGdSz6hhN
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
まじか。
「ごいた」は将棋のコマ配分を使ったトリックテイキングのようなルールをしており、親番プレイヤーの出したカードについて同じカードで受けるか受けないかを選択していくシンプルなゲームとなっています。詳しい説明は避けますが、無言によるコミュニケーションが大切になってきます。味方が出したカードについて、自分の手札をあわせてカウンティングを行い、そのままパスするか、あえて受けるのか。敵チームにはどのようなカードがあるのか、今このカードを出した意図はなにか。
そういう思考を全員が行い、連携を組み上げていくのが楽しいゲームとなっています。
というのをこんこんと説明する私。横で「今更?」と呆れるコロコロ堂さん。仕方ないじゃない。私もうろ覚えでちょっと遊んで今思い出したんだから。数十分基本的な戦略や起こりうる状況を考え、逆転目指し勝負を再開する。
ツイッターの記入画面の「いまどうしてる?」が本気でイラつく。
サイコロ堂 0
コロコロ堂 110 WIN! pic.twitter.com/3AAbjV3u7d— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
というわけで「Scythe:大鎌戦役」はコロコロ堂さんの元へ!!
コロコロ堂さんに遊びに来た時はぜひ遊んであげてください!
あーもう帰る!
俺沖縄帰るー!! pic.twitter.com/HW3vUXjL7s— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
(転んでもタダじゃおかないサイコロ堂) pic.twitter.com/PcKmpbPnHr
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
結局ストレートで惨敗。まあ、ごいたは運の要素がどうしても強いですし、こういうこともあります。一ラウンド勝負ではどうしてもさくーっと終わっちゃうわけで、カードゲームは基本的にプレイヤー人数分ラウンドを繰り返して勝敗を決めることが多いですし、これが我々の実力なわけない。つまり俺達が負けたわけじゃない! と散々負け惜しみを吐き捨てて逃げるようにコロコロ道を離脱。
さて、反省のためサイコロ堂は歩いて帰ります。
夜風が身に染みる・・・
・・・ちくしょー!!!
来年リベンジだ!!! pic.twitter.com/whhDDLNOOI— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
やっぱりやった。道間違えてるじゃん!!! pic.twitter.com/EiRaPKbUPN
— サイコロ堂@那覇市三原 (@saikorodo) 2016年12月10日
盛大に道を間違えつつも帰路についたわけです。
というわけで、素敵で親しみやすいプレイスペースであるコロコロ堂さんへと大鎌戦役を投下してまいりました。どういうゲームなのか気になる、遊んでみたいという方はこの機会にぜひとも遊びに行ってはいかがでしょうか。楽しいゲームですよ。箱裏にはサイコロ堂の名刺もあります。
沖縄に旅行にでも行く際にはぜひともサイコロ堂にもお立ち寄りくださいませ。「ごいた」でことごとく味方のカードを受ける奴が待ってると思いますよ。当サイト管理人である私もまたダラダラしているかもしれません。
1988年ドイツ年間ボードゲーム大賞ゲーム部門推奨リスト入りパーティーカードゲーム「ハゲタカのえじき(Raj)」レビューと感想|Board game every day
ファミリーゲーム「ファストラック(Fastrack)」レビューと感想|Board game every day
歴史・SFボードゲーム「大鎌戦役(Scythe)」レビューと感想|Board game every day