どこだ!? どこにいるんだ!! シンプルなルールのカードゲーム「私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い!」レビューと感想
NEWS : ゲームマーケット支援ツール「ゲームマーケットチェックするやーつ」を作りました。
名前 | 私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い! | デザイナー | 弥生琉治 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
プレイ時間 | 60~90分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 3~5人 |
「私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い!」ってどういうゲーム?
「私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い!」の紹介
カードゲーム「私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い!」は、始皇帝を暗殺するためにハンマーを用意して投げつけるゲームです。
ルールと概要
手番ではカードをドローしてカードをプレイする「暗殺準備」と、用意したハンマーを車列に投げつける「暗殺」の二択があります。
基本的には「暗殺準備」でカードをドローしてプレイし、様々なアクションカードを使い、ハンマーを用意していくことによって自分に有利な場を作っていきます。
始皇帝が隠れているのは車列カードの中で、十枚あります。これのどれかにハンマーを投げつけることに寄って勝利点数を獲得する事ができます。もちろんマイナス点もあり、準備中にカードの効果で覗いたりする必要があります。
ハンマーを使って車列を壊すとそのラウンドから一時離脱。
これを四ラウンド繰り返し、勝利点数が最も高かったプレイヤーの勝利となります。
ゲーム感想
大量にカードがあるタイプのゲームですが、サイズが小さめで、テキストも少なめですので手番の負荷自体は小さめかなと思います。カード効果によって車列が大胆に動いたりして、その度に「うそー!?」といった反応が出るのはなかなか楽しいです。
ゲーム自体は基本的にカードを出していくだけのシンプルなもの。どこに始皇帝がいるのか、どのタイミングでハンマーを投げつけるのか。そのタイミングが重要なゲームになっていると思います。
車列は十枚ありますので、除いて覚えておくのはちょっと大変。カード効果でどんどん動きますので、それをどう思うかによってゲームの印象は変わっちゃうタイプのゲームであると感じました。
カードの種類もたくさんありますし、パーティーライクで楽しめる人ならなかなか楽しめる作品だと思いますよ!
名前 | 私が始皇帝を暗殺できないのはどう考えてもハンマーが悪い! | デザイナー | 弥生琉治 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★☆☆☆☆ |
プレイ時間 | 60~90分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 3~5人 |
似ているボードゲームのレビュー
「ブラッドバウンド」: ★★★★★
デザイン:カーレ・クレンザー
どんなゲーム:カード、推理、陣営分け、正体隠匿、パーティーゲーム
プレイヤー:6~12人・14歳~
2014年ドイツ年間ゲーム大賞:エキスパート部門推奨リスト入り
「ラミィキューブ」: ★★★★★
デザイン:エフライム・ヘルツァノ
どんなゲーム:タイル、シンプルなルール、パズル、絵・数合わせ、セットコレクション、ファミリーゲーム、子供でも遊べる、知育
プレイヤー:2~4人・8歳~
1980年ドイツ年間ゲーム大賞:大賞
「ポンペイ」: ★★★★☆
デザイン:クラウス=ユルガン・レード
どんなゲーム:ボード、タイル配置、移動・運搬、歴史、ファミリーゲーム
プレイヤー:2~4人・10歳~
「ストーンエイジ・ジュニア」: ★★★★★
デザイン:マルコ・トイブナー
どんなゲーム:タイル、ボード、シンプルなルール、移動・運搬、建築、依頼達成、記憶、すごろく、移動先アクション、ファミリーゲーム、子供でも遊べる、知育、かわいいコンポーネント、メビウス頒布会
プレイヤー:2~4人・5歳~
2016年ドイツ年間ゲーム大賞:子供大賞
「タイムストーリーズ:マーシーケース」: ★★★★☆
デザイン:ニコラス・ノーマンドン
どんなゲーム:カード、ボード、ダイス、拡張、シンプルなルール、推理、移動・運搬、RPG、依頼達成
プレイヤー:2~4人・12歳~