材料を集めておうちを建てよう! 記憶と機転が必要な子供向けボードゲーム「ストーンエイジ・ジュニア」レビューと感想
2016/09/09
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ストーンエイジ・ジュニア (My First Stone Age) |
デザイナー | マルコ・トイブナー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 15分 | 年齢 | 5歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 6.8/10 (124票) |
BGG重量 | 1/5 | 2016年 ドイツ年間ゲーム大賞 | 子供大賞 |
「ストーンエイジ・ジュニア」ってどういうゲーム?
「ストーンエイジ・ジュニア」の紹介
ボードゲーム「ストーンエイジ・ジュニア」は家を立てるために資材を集めるためにマップを移動する記憶力と機転が必要な子供向けゲームとなっています。
ゲーム概要
ボードには様々な場所に家を立てるために必要な資材が置かれています。この場所をめぐり、資材を集めて家を立てていくのがこのゲームの目的となります。3つ最初に建てた人が勝ちになります。
じゃあどうすればいいのかというと、ボードの周りにあるタイルをめくると、そこに資材やダイスの絵が描かれています。その絵の通りにダイス目ならその数分マスを動く、資材の絵ならすぐにそこへ行き資材を獲得できます。わかりやすいですね。
めくったタイルは開いたままになっていますので、しばらく選択できなくなります。
スタート地点でもある家の絵柄のタイルをめくると家を立てることができ、すべてのタイルが裏返ります。
これを繰り返していきます。簡単でシンプルなルールですね。
ゲームの感想
まず目につくのはしっかりとしたタイルと大きな木製のコマですね。非常に持ちやすく、触りたくなります。プレイヤーコマも大きくて、全体的にキャッチーな見た目は流石です。
本作は記憶ゲームとなっているのですが、実はそこまで記憶力は必要ありません。適当にタイルをめくっても、何かしらの資源が獲得できますので無駄にならない感じがいいですね。家を立てるための必要な資源は最大3つで、今実際使わなくてもしばらく待っていれば必要な時が来るのでこれもまた無駄になりません。
「牙がほしいなあ」という時に実際そのタイルのある場所を忘れていても、三の出目のタイルを覚えていて結果的には牙をゲットできたり、交換所という場所があって今必要ない資材を交換できたりしますのでいろいろな道筋があるのがいいですね。
驚きなのがこのゲーム、五歳から遊べるということ!! ここまで実際いろいろと考えながらできるゲームに仕上がっているのに、小さな子どもも遊べるというのがいいですね。
先ほどいったように、記憶力を実はそこまで必要なく、何かしら動くことができますので最後まで楽しく遊べますし、資材もいつか使えますので結構家も立てることができて最終的には接戦になったりします。
そしてまた、大人同士で遊ぶとこれがまあ白熱する戦いになり戦略性がぐぐっと上がります。よく出来たゲームであると思います。
知育から見ると、最初は適当に遊びつつ記憶力が養えつつ、安定して勝つにはいろいろな戦略をたてる必要が出てきて計画性を養うことができます。
キャッチーな見た目とわかりやすいルール、大きくてかわいいコマ、ほどよい記憶力と戦略性のバランス、短いゲーム時間の中で白熱する接戦が起こるゲーム展開。
子供向けゲームとして広い年齢層にヒットするゲームだと思います。見た目にも楽しめますのでプレゼントとしてもちょうどいいかと思います。面白いゲームですよ!!
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ストーンエイジ・ジュニア (My First Stone Age) |
デザイナー | マルコ・トイブナー |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★☆☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 15分 | 年齢 | 5歳~ |
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