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ファミリーダイスゲーム「死ぬまでにピラミッド」レビューと感想

   

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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前死ぬまでにピラミッド
(The Pyramid's Deadline)
デザイナー佐々木隼
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★☆☆☆
運要素★★★☆☆ 知略・思考要素★☆☆☆☆
プレイ時間20分 年齢8歳~
プレイ人数2~6人 BGGスコア6.6/10 (53票)
BGG重量1.5/5

「死ぬまでにピラミッド」ってどういうゲーム?

「死ぬまでにピラミッド」の紹介

タイル配置ボードゲーム「死ぬまでにピラミッド」は王さまが死んでしまう前にそれぞれがピラミッドを作っていき、一番良いピラミッドを作ったプレイヤーの勝利となるゲームです。

ルール概要

プレイヤー人数に合わせたダイスを振ります。ダイスは様々なタイルの形が描かれており、手番ではダイスを1つと、それに対応したタイルを取ります。

取ったダイスを配置していくわけですが、基本的にはピラミット型に作っていく必要と、タイルに描かれた模様が直角上にならなければなりません。

これを繰り返し、場に出ている正方形のタイルが全て取られるまでにきちんとピラミッドを完成させ、最も点数の高いプレイヤーが勝利になります。

ゲーム感想

基本的にはシンプルなルールのタイル配置ゲームといった感じです。ダイスと同じタイルを取って、それを配置していくだけ、可愛らしいデザインと、それぞれでどれだけでかいピラミットが作れるのかというチキンレースが楽しいゲームになっていると思います。

どれだけ王の寿命が減っていくのか、というのはプレイヤーに委ねられますので、どこまでゲームに残り続けるのか、というのも非常に大切な要素になってきます。

可愛らしい見た目と裏腹に、なかなかに戦略性が必要なゲームだなと感じましたよ。

一方で、実際にダイスが振られてから、王が死ぬまで、つまり正方形のタイルが取られるまではある程度ターン数があることが多いので、実質リカバリーできる事が多いのですよね。

それがちょっと緊張感にかけるかな、というところもあります。チキンレースのはずなのに、それがリカバリーできちゃうというか。一度ゲームを遊んでみないと、そのスパンが掴みづらいというのもあります。

同じ作者であった「海底探検」だと、試しにやってみて、「あ、以外とだめだったかも!?」という気づきとそれを踏まえてのドキドキ感がすごく楽しかったんですけれど、本作にはそれがちょっと薄いのかなーとか思ってしまいました。

とはいえ、可愛らしいコンポーネントと出来上がっていくピラミット。他のプレイヤーもにらみつつ自分はどこまでいけるのか!? という緊張感はなかなかなものだと思います。

見た目に惹かれた方は一度遊んでみると良いのではないでしょうか。

※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。

名前死ぬまでにピラミッド
(The Pyramid's Deadline)
デザイナー佐々木隼
おすすめ度★★★☆☆ ルール難易度★★☆☆☆
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