カルカソンヌなどのミープルを始めとしたボードゲームコンポーネントを自分好みに色づけしよう
2018/02/25
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カルカソンヌ、楽しいですよね。
単純なルールながら、その奥深さ、可愛さにやられた人は多いのでは無いでしょうか。カルカソンヌにはミープルという駒があって、これがまた可愛さを加速させるわけですが、今回はそのミープルに色づけをして見ました。
完成したのはこんな感じ。手作り感が満載ですが、満足です。
作り方を軽く紹介します。
ヤスリで削る
まず、ミープルの表面を軽く削ります。ニスのような物で覆われているため、その被覆を剥がすのが主な目的。また、絵の具を浸透させるためにかるく地肌が見えるくらい削ると良いかなと思います。
こう言うのでいいかなと思います。ホームセンターで売っていますしね。粗め、細かいの二種類あったほうがいいかなと思います。削ると粉が大量に飛散するので出来れば外などでやるのが良いかなと思います。
別に塗装を全部剥がさなくても、若干地肌が見えるくらいで良いと思います。元々あったツルツルしたニスが無くなればOKくらいの感覚で。
ホコリや削りカスなどが大量に付着している状態だと思うので、水に浮かべて綺麗にしましょう。地肌が見えている状態なので、一度濡らした後は一日以上乾かすのが安全です。完全に乾いたのを確認してから色塗りに入ると良いかと思います。
色塗り
完全に乾いたら色塗りです。
どんな色を塗るのかは完全に自由です。絵の具は「アクリルガッシュ」がお勧めです。
私はこのセットを注文しました。筆、水入れ、絵の具、パットがセットになっていてすぐに作業を始める事が出来ます。水分少なめ、一番小さな筆で塗っていきましょう。塗り方の手順としては、表面全体→肌→細かな装飾といった流れが良いかなあと思います。アクリルガッシュはとてもすぐ乾くので早さが命です。チューブから出す絵の具はかなり少なめにしていくと良いでしょう。
多少失敗しても乾くのをまって上から濃いめに塗れば問題無く修正できます。
細かな装飾を不器用ながらちょいちょいと筆を押しつけるようなイメージでやっていくと、慣れてくればかなりサクサク塗っていくことが出来ます。ミープルは小さく、筆のコントロールは大変難しいのであまり拘らず、自己満足だと割り切るのが良いかなと思います。
仕上げ
アクリルガッシュは爪でひっかいた程度では落ちませんが、何度も遊ぶとなるとやはり心配なのでニスなどで仕上げると良いかなと思います。木工ニスで仕上げるのがいいでしょう。
もしくはプラモデル用などで仕上げようスプレーがあったりしますのでお好みで、という感じですが。オリジナルミープルを使って遊ぶとカルカソンヌがまたグッと楽しくなりますよ! 次は何色のミープルを着色しようかしら、なんて考えるのも楽しいですね。