様々なケモノたちの凌ぎ合い!! 色と派閥の歯ごたえ抜群のエリアマジョリティ同人カードゲーム「ケモノポリス」レビューと感想
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名前 | ケモノポリス | デザイナー | 中村泰之
merry-andrew-works |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 25~35分 | 年齢 | 8歳~ |
プレイ人数 | 2~6人 |
「ケモノポリス」ってどういうゲーム?
「ケモノポリス」の紹介
カードゲーム「ケモノポリス」は、それぞれの派閥にわかれてどのケモノがより多く点数を稼ぐことができるのか競うシンプルながらぴりりと戦略性が効いているゲームです。
ルール概要
それぞれのプレイヤーはネコ、イヌ、人数に寄ってはヒツジ派閥にわかれます。
手番ではカードを1枚出していくだけ。場に出されるカードは下段から積み上がっていく形になっていて、下にあるカードと同じカードしか上に載せられません。段はそれぞれカード半分ずつずれているので、レンガ状に積み上がっていくことになります。
これにより、緑と赤のカードの上には赤、もしくは緑のカードが配置できるようになります。
また、カードにはそれぞれの派閥が設定されていて、その段でより数字の合計値の強い派閥がその段の点数を取ります。
これを繰り返していき、最終的に最も勝利点を獲得したプレイヤーチームの料理となります。
ゲーム感想
基本的にはポピュラーカードゲームの手堅いメカニクスを組み合わせた、シンプルかつチーム戦が楽しいゲームとなっています。
手札にあるそれぞれのカードをどう出していくのか、その段はどんな点数があるのか。
カードには色がありますので、下段をどんな色にするのか、その上にどの色で構成していくのか、という「色」という陣取りがありつつ、それぞれの段で点数が決まり、それはそれぞれの派閥で取るというまた別の陣取りがある。
この組み合わせはなかなか手堅いと思いつつ、実際戦略性を感じます。
また、手番で行える特殊アクションもあり、それをゲーム中にどのように実行していくのか、というのもまたミソになっているのかな、と思います。
とはいえ、かなり戦略性が問われつつも、それぞれの手札が見えない形のゲームで、この特殊能力が少し強力すぎて、計画が崩れがちかな、とも感じます。
とはいえカード、ボードとコンポーネントもしっかりしており様々なケモノがキャッチーですので楽しく遊べるゲームではないかな、と思います。偶数のチーム戦が特に面白かったですよ!
名前 | ケモノポリス | デザイナー | 中村泰之
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おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★★☆☆☆ |
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