街を発展させてダイスに祈れ! どこまでも広がる街並が楽しい「街コロ」レビュー
2016/07/26
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名前 | 街コロ (Machi Koro) |
デザイナー | 菅沼 正夫 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★★☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 7歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 6.8/10 (12191票) |
BGG重量 | 1.6/5 | 2015年 ドイツ年間ゲーム大賞 | ゲーム部門ノミネート |
「街コロ」ってどういうゲーム?
「街コロ」の紹介
サイコロを振り、お金でどんどん自分の街を広げていく。待ちコロはそんな単純明快なゲームです。サイコロを振った出目とカードの数字が合えば、その効果が得られるというシンプルなルールが凄くわかりやすくて、すぐに遊ぶことが出来ます。
どんどん広がる町並みが、そのままどんどんと利益を生み出していく楽しさが街コロには詰まっています。
他人から利益を奪うか、それとも自分で利益を確保するか。そういう選択肢も性格が出て大変おもしろいです。
場所を取り、どんどん処理が重たくなっていく
さて、そんな単純なゲームですが、場所には相当なスペースが必要です。なにせどんどんカードが増えていくのですから。よくあるテーブルの上では収まらず、床で遊ぶなんてことも。まあ、だからこそどんどん広がっていくさまが楽しいわけですが。
そして、サイコロを降るたびにそれぞれのプレイヤーの所持建造物が効果を発揮していきます。これがテンポをどんどん遅くしていきます。ジャラジャラと動くお金のやりとりは楽しいですが、発展する度に速度が早くなっていくカタンとは真逆の遊び味を感じますね。
また、リソースが「お金」に統一されているため、最初にスタートダッシュを決められると逆転が不可能に近いです。
ゲーマーズゲームではない
運要素がとにかく高く、ガチガチに取り組むと割とサツバツしやすいゲームでもありながら処理が重くなりテンポも悪くなっていく。そういう感じなので、ゲーム慣れしてる人からするとちょっとどうなの? という印象になるかと思います。ただし。家族や友達と気楽に盛り上がりやすいものを探しているという用途なら、街コロはいい選択かと思います。
シンプルなルール、カジュアルな見た目、行き交うお金。勝ち負けではなく遊んで楽しいかどうかを優先するなら街コロはおすすめです。
名前 | 街コロ (Machi Koro) |
デザイナー | 菅沼 正夫 |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★★☆ | 知略・思考要素 | ★★☆☆☆ |
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