ペア戦が抜群にたのしく逆転劇が盛り上がるボードゲーム「ルミス」レビューと感想
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ルミス (Lumis: Der Pfad des Feuers) |
デザイナー | スティーブン・グレン |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 10歳~ |
プレイ人数 | 2~4人 | BGGスコア | 6.4/10 (49票) |
BGG重量 | 2.2/5 |
「ルミス」ってどういうゲーム?
「ルミス」の紹介
ボードゲーム「ルミス」はペア戦が抜群に楽しく、白熱した逆転劇が魅力のゲームとなっています。
ゲーム概要
ゲームの目的はボードの端から端へと自軍のコマでラインを作る事です。黄陣営と赤陣営がおり、縦と横でラインを引くためお互いが邪魔になります。
手番では基本的に、カードをプレイしてボードに塔もしくは炎コマを配置するか、カードをドローするかになります。
ボードに複数箇所ある他のマスより大きな六角形には塔を配置する事ができます。その場所の色と同じカードをプレイすれば良く、何も無ければ一枚で立てる事が出来ます。また、ボード端のスタートゴールについてはどの位置でも、どの色のカードでも問題ありません。
また、塔は奪うこともでき、相手の塔より一枚多くカードをプレイすれば自分の陣営に塗り替えることが出来ます。二段の塔なら三枚のカードをプレイ、という具合。
塔と塔の間の色カードをプレイする事により、炎コマで繋がりを作る事が出来ます。きっちりその分のカードが無いといけませんので、間が5マスあれば色を合わせた五枚のカードが必要となります。さらに、炎コマで繋がれた塔はもう奪われなくなります。忘れがちですが、炎コマからも枝分かれして炎のラインを出す事もできます。
カードをドローするには、ボードの脇に配置された数字カードを選択してその分をドローし、カードを裏返します。四枚のカードをドローすると、裏が一枚になっているので次にまた四枚ドローしたくても出来ないわけですね。
ペア戦の場合は、ドローと同じ方法で相手にカードを渡す事が出来ます。
ゲーム感想
本作はぱっと見アブストラクトゲームとなっており、ガチガチのゲーマーズゲームのようになっています。しかし実際には手札となるカードはどうしてもランダムなため運の要素が絡んできます。そういうわけで、まともに遊ぶとどうしても手札運の勝負になりがち・・・なんですが、このゲームの本領はペア戦にあると言っても過言では無いでしょう!
相談禁止の中で対戦相手の状況を見、味方のカードを予測し、だれがカードを出すのか、支援するのか。そういった事を常にぐるぐる考えながら場を調整していきます。
カードのドローも上手く連携しないと満足にできません。手札がないと何もできない、だからといって今四枚引くと味方が引けなくなる、ううんどうしようかー。なんてもうジレンマの固まり。
そうこうしている内に相手はホイホイとカードを支援しあってどんどん炎コマを繋げていく。路線変更を余儀なくされ、どうにかこうにか場を繋ぎつつ、ついにカードがそろって一気にコマを配置し大逆転!!この快感がたまりません。
無言の連携が必要のため、どうしても難易度はちょっと高めですが、普段ゲームを一緒に遊んでいる人同士で遊ぶと「わかってるよね?」という視線の会話も楽しいと感じる一品です。見た目にも鮮やかで手に取ってみたくなる作品ですよ。
シンプルで簡単なルール、ペア戦、そこまでガチガチでもない運の要素ありの逆転劇。そういった要素にピンと来たらオススメです。面白いですよ!
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | ルミス (Lumis: Der Pfad des Feuers) |
デザイナー | スティーブン・グレン |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★★ | ルール難易度 | ★☆☆☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 30分 | 年齢 | 10歳~ |
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