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ボードゲーム「ウルムの黄金時代」レビューと感想

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Ulm

Günter Burkhardt

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ウルムの黄金時代
おすすめ度:★★★☆☆
ルール難易度:★★☆☆☆
運要素:★★☆☆☆
思考要素:★★★☆☆
プレイ時間:45~75
年齢:10歳~
プレイ人数:2~4人

ボードゲーム「ウルムの黄金時代」は街を発展させていくことにより貢献度を高め、伝記に乗ることを目指すゲームです。

ルール概要

手番でプレイヤーはタイルを一枚引きます。ボードには3☓3のグリッド状にタイルが置かれており、ここにタイルを押し出すことにより、その列のアクションを3つ行うことができます。

これにって盤面にディスクを配置して特殊アクションをこなったり、カードを購入したり、水路トラックを進んだりしながら最も勝利点を獲得したプレイヤーが勝利となります。

ゲーム感想

基本的なルールは非常にシンプルにできており、グリッドにどうタイルを押し込んでいくのかというパズル的要素が楽しいゲームになっています。

基本的なルールはシンプルながら、様々な要素がありますので、どのアクションを行っていこうかと悩ましいです。

全体的に「カードを二枚引きそこから一枚を獲得」「捨て札から任意のカード一枚を獲得」「両脇のエリアのどちらかにディスクを配置して効果を発揮」といったように、選択肢が提供されるような要素が多いためダウンタイムが生み出されがちです。

こういった要素を悩ましさと捉えるのかどうかで評価が変わってくるゲームかなと思います。

様々な要素がある中でどう手を伸ばしていくのか。カードを獲得していくのかがキモになってきます。

なかなか面白いルールをしていますし、一度は遊んでみるべきゲームなのかなと思います。盤面の雰囲気も抜群ですし、立体に組み立てられた教会もグッときます。

研究しがいのあるゲームなのかなと感じました。じっくりと取り組むゲームが好きな方にはおすすめできる作品だと思いますよ。

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