整理されたルールとガッツリ組み合う悩ましさ抜群の二人対戦ウォーボードゲーム「トワイライトストラグル」レビューと感想
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※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | トワイライトストラグル (Twilight Struggle) |
デザイナー | アナンダ・グプタ
ジェイソン・マットヘウス |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★★★☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★★☆ |
プレイ時間 | 180分 | 年齢 | 13歳~ |
プレイ人数 | 2~2人 | BGGスコア | 8.4/10 (25420票) |
BGG重量 | 3.5/5 |
「トワイライトストラグル」ってどういうゲーム?
「トワイライトストラグル」の紹介
ボードゲーム「トワイライトストラグル」は米ソの冷戦をテーマにしたウォーゲームベースの二人対戦ゲームとなっています。
ルール概要
ラウンドでは基本的に手札として配られたカードを出していき、それに応じたイベント、作戦ポイントを使用していきながら盤面をお互いに有利なように形成していく陣取りゲームの体を成しています。
カードにはソ連側のイベント、アメリカ側のイベントとわかれており、自陣営のカードを出す場合はイベントか作戦ポイントのどちらかを使用する。敵陣営のカードを使用すると作戦ポイントは使用できますが同時にイベントも発生してしまう・・・というジリジリとしたカードの出し合いが楽しいアクセントとなっています。
どう盤面を構成して敵のカードを上手く消費していくのか。核実験をコントロールし、宇宙開発競争にも手を出し、様々な戦略を巡らせながら勝利点を稼いでいきます。
10ラウンド経過した時点で最も勝利点を稼ぐ、もしくは20点稼いだプレイヤーが勝利します。
ゲーム感想
二人用ボードゲームとして高い評価を得ている作品だけあって、その面白さは確かなもの。ウォーゲームベースながら見やすい盤面、シンプルに枝葉の少ないルール、処理がカードに集約されているなどなど、非常に遊びやすいものになっています。
ラウンドで配られたカードについてどう処理していくのか。その一点が短期的な楽しさとありつつ、同時に陣取りとして中長期的な戦略性も併せ持っており、ジリジリとしたやりとりがだれることなくゲーム終了まで続きます。
基本的にはカードを出して書かれた作戦ポイントによって盤面にコマを置いていくだけ。敵陣営の戦力よりも高い戦力を置けば占領できるといったエリアマジョリティのゲームになっています。
ラウンドが進むに連れてイベントカードも変化し、めまぐるしい世界情勢を見ながら手を広げたり作戦を練る楽しさ。
純粋なウォーゲームとしてはもちろん、二人対戦ボードゲームとして大きな魅力をもっている作品なのではないでしょうか。運の要素も程よく有り、ほどよいジレンマ、苦しさが常につきまといつつも快感値の高い作品に仕上がっていると思います。
二人対戦で重量級ゲーム、冷戦というテーマに興味が惹かれるなら本作はまさにオススメ。繰り返し遊ぶほどに中毒性が高まっていく作品だと思いますよ。面白いです。
※:日本語ルールが付属していない場合があります。必ず確認してください。
名前 | トワイライトストラグル (Twilight Struggle) |
デザイナー | アナンダ・グプタ
ジェイソン・マットヘウス |
---|---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | ルール難易度 | ★★★☆☆ |
運要素 | ★★★☆☆ | 知略・思考要素 | ★★★★☆ |
プレイ時間 | 180分 | 年齢 | 13歳~ |
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