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ジャアク教授と時限要塞 | |
おすすめ度:★★★★☆ | |
ルール難易度:★★☆☆☆ | |
運要素:★★★☆☆ | |
思考要素:★★★☆☆ | |
プレイ時間:30~45 | |
年齢:8歳~ | |
プレイ人数:2~4人 |
ボードゲーム「ジャアク教授と時限要塞」は、罠で張り巡らされた屋敷からお宝を奪還する協力ゲームです。
ルール概要
プレイヤーは手番にて、屋敷の宝を獲得しようと動きます。屋敷にはジャアク教授が徘徊しており、宝は罠によって守られています。ジャアク教授を避けながら、罠のスイッチを切り、宝を獲得していく必要があります。
それぞれの宝には獲得するための時間が設定されていて、あまり長い時間奪還にかけていると、宝が封印されてしまいます。これが一定数溜まってしまうトゲゲームオーバーです。
逆に、奪還できた宝が一定数になると勝利になります。
手番では、まずアクションカードが2枚公開されます。手番中にいつでも、このアクションカードは使用できます。それぞれのキャラクターによって特性がありますので、役割をしっかりと把握するのが大切です。
手番の基本アクションは鍵開け、移動、宝の奪還、罠のスイッチを切るがあり、それを任意の組み合わせで3回までできます。
この基本アクションとアクションカードの発動を繰り返しながら、宝の奪還を目指します。また、キャラクターには特殊なアクションや能力があり、それらも使用できます。任意の場所の罠のスイッチを切れるとか、ジャアク教授と一緒にいても大丈夫とか、そういった能力をうまく合致させていける状況にするのが大切です。
手番が終わると、ジャアク教授が動き出します。ダイスを振り、それに合わせて時間が進み、宝が封印されるまでのタイムリミットに近くなります。さらに、ジャアク教授がさまざまな行動をしてきます。
果たしてうまくジャアク教授をかいくぐり、お宝を全て奪還できるのでしょうか。
ゲーム感想
基本的にシンプルな協力ゲーム! こういったジャンルはパンデミックが有名ですが、近い作品をあえて上げるなら、「お化け屋敷の宝石ハンター」とか、「フラッシュポイント」とかでしょうか。
「おばけ屋敷の宝石ハンター」: ★★★★☆
デザイン:ブライアン・ユー
どんなゲーム:ボード、ダイス、フィギュア、シンプルなルール、移動・運搬、バースト、依頼達成、すごろく、協力、ファミリーゲーム、豪華なコンポーネント、かわいいコンポーネント
プレイヤー:2~4人・8歳~
2014年ドイツ年間ゲーム大賞:子供大賞
「フラッシュポイント」: ★★★☆☆
デザイン:ケヴィンランジング
どんなゲーム:ボード、ダイス、フィギュア、シンプルなルール、移動・運搬、すごろく、アクションポイント、協力、ファミリーゲーム、子供でも遊べる
プレイヤー:1~6人・10歳~
屋敷にこっそり忍び込んで、ジャアク教授からお宝を奪還します。屋敷には罠が張り巡らされていて~~~と定番な感じ。
ゲーム自体もルールはシンプルですぐに遊べちゃいます。けれどもまあ難しい! ジャアク教授は以外と俊敏でいい動きしてくれちゃうし、お宝も一筋縄ではいかない!!
キャラクターたちも結構癖があって、どうやってうまく動こうかうんうん考えちゃったりして。
何度でも遊べるゲームになっていて、悲鳴があがるゲームになっていますよ! 完成度が高くて、いい感じです。
こういう協力ゲームは、中盤ちょっと中だるみすることがあるんですが、本作はもうちょいでー!! ってところでサクッと終わってくれるのがいい感じ。ほどよい時間で、歯ごたえあるゲームが楽しめますよ。
例外処理とかいったものもないですし、スッキリと盛り上がれる、そんなゲームです。おすすめ!
他のボードゲームのレビューはこちらです→オススメ度順ボードゲームレビュー一覧
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