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「ゲームマーケット作品まとめてチェックするやーつ」現在の仕様と今後のアップデート計画覚書

      2018/11/26

NEWS : ボードゲームを横断検索して探せるツール「ボードゲーム通販横断検索するやーつ」を作りました。

ゲームマーケットも近づいてまいりましたね。

ゲームマーケットの作品をお手軽にチェックしてメモしておけるWEBツール、「ゲームマーケット作品まとめてチェックするやーつ」がおかげさまでプチバズりして、かなりのアクセスと利用をいただきました。ありがとうございます。

ゲームマーケット作品まとめてチェックするやーつ | ゲムマの探したいあの同人サークルの作品を効率よくチェック!

リストを利用して公開していただいた方、自身のサークル画面を共有宣伝に使ってくださった方、SNSで拡散してくださったボードゲーマーの方々。この場を借りて感謝を。

さて、本来であれば、ゲームマーケット開催前に負荷実験や利用例を見て仕様変更や各部調整して行きたかったのですが、使用され始めたのが最近のため、このままゲムマ開催までは様子見、ゲームマーケットが終わってから、各種のアップデートをかけていこうと考えております。

今回は、ツールを利用いただいている方々へのお知らせという形を取りつつ、私自身の覚書を残しておこうと思います。

重要な情報ありませんので、見なくても問題ありません! どういう仕様で動いてるのか、今後どういう仕様になるのかっていうのが気になる物好きな方々はどうぞ!!

仕様

当ツール、「ゲームマーケット作品まとめてチェックするやーつ」(長いので今後は「やーつ」と称しますね)は、ゲームマーケット公式サイトさまから情報を引用する形を取っています。公式サイトにてゲームとして登録されると、それをだいたい1日遅れぐらいで収集して掲載しております。

この時点で、情報が間違っていたり、未入力の部分があったりすると、反映できずにそのままの状態で当ツールに収容されます。

その後、基本的にデータの更新が行われることはありません。これは、ゲームマーケット公式サイトへの負荷軽減のため、というのが理由の1つです。そもそも、当ツールの開発動機が「公式サイトが重たいから軽くて一気にべらべら見れるのほしいな」から始まっておりますので、こういう仕様です。

また、ゲームとして公式サイトに登録された新規のものを、自動で収容していますので、例えば過去作や、同じ作品を何度もゲームマーケット公式サイトへと登録しても、「やーつ」へとリストアップされる仕様になっています。これについては、この仕様のままに行こうと考えています。

ゲームマーケット公式サイトにゲームとして登録している時点で、そのゲームは頒布されることに違いないからです。そのため同じ作品が複数リストアップされている状況ですが、当ツールとしては「☆気になる」が分散する程度の影響しかないなと考えています。これを問題とするかどうかは、ツール利用者と、サークル様各位に任される予定です。

ゲームマーケット公式サイト様では、「初出」の情報は登録されていますが、「今回のゲームマーケットで頒布するのだな」という情報は残念ながら掲載されておりません。当ツールで新しくひっかかったゲームは、自動で「今回のゲームマーケットで頒布するのだな」と判断して、リストアップする仕様になっております。

なので、例えば、前回のゲムマでリストアップされた作品は、基本的に今回のゲムマでリストアップされません。これが「頒布するはずなのに『やーつ』に登録されていない」状況の原因となっています。

私自身はこの仕様で問題ないと思っていましたが、使われ方を見ていると、過去作品についてもリスト管理したい、過去作品も持っていくからきちんとリストアップしてほしいといったような反応が見られましたので、仕様変更を検討しています。

リストアップ仕様変更、作品ファーストからサークルファーストへ

なんかかっこいいこと言ってますが、つまりこういうことです。今までは、登録されたゲームから、逆引きでサークルを引っ張ってきてデータを表示していました。

あくまで作品が主体であり、ここに付与してサークル情報を掲載していた形です。これを変更します。今までは、過去作品については別枠へと流れ、気になるリストでも確認しづらくなっておりました。

「今回出展するサークルさんの作品を、過去2回分のゲームマーケットを遡って作品を掲載する」

ここで、このように仕様を変更します。これで「今回参加するのだから、最近の作品は持っていくだろう」という推測でもってリストアップする仕様へと変更します。

これにより、気になるサークルさんの過去作品もまとめて、今回のゲームマーケット用のリストへと追加して管理することができます。もちろん、推測なので、完全に今回のゲームマーケットには新作しか持っていかないというサークルさんもいて、購入できないといったことがあるかもしれません。当ツールではそれを本質的に回避する事はできません(ゲームマーケット公式から拾える情報ではなにを出展するのか機械的に拾うのが難しいからです)。

回避策としては、過去作には特別な見た目、色をちょっと変えて(頒布推測)といった目立つ目印をつけようかと思います。きちんと頒布されるかどうかは、サークル様のツイッターや、ゲームマーケット公式サイトなどにて確認いただくことになります。

これに伴い、気になるリストの仕様もちょっと変わります。仕様変更によって新旧の作品が気になるリストに混在する可能性がでてきます。前回のゲムマで買ったのに、まだリストに残っている・・・といったような形です。このため、気になる、好き、持ってる、メモでタブわけしようと考えています。

これによって、もうすでに購入したものは「気になる」を外して「持ってる」へ、メモしたものだけをまとめて見たりできます。もちろん「気になる」も「好き」も登録してても、それぞれのタブへリストアップされます。

完全新作のみ表示機能

上記変更に伴い、完全に新作の作品のみがリストアップされるページを作ろうかと考えております。これにより、より新作に特化した検索ができるようになるかと思います。

サークルブログパーツ

サークルさんに絞った作品一覧を、ブログパーツとしてサークルさん自身のサイトに貼り付けできるようにする予定です。

これで新たな作品をゲームマーケット公式サイトに登録すれば、自動的に自分のサイトでリストとして出力できるようになります。便利ですね?

ランダム表示枠

現在、新規登録順で作品が並びます。これは、ツールの性質上、「まだ見てない作品を効率よく閲覧」するために必要な仕様ですが、一方でゲームマーケット公式に早く登録した人が後ろの方にいってしまう、という問題もあります。

私個人としては、宣伝、SEOの観点上からも、ゲムマ一ヶ月前には作品を登録して、宣伝できる状態にあるのが好ましい状況であると考えています。というわけで、早めに動いた方々のために、ランダムで作品が展示される、特別広告枠のようなものを設けようかと思います。

場所はページ最下部、あまり閲覧にもじゃまにならない場所へと表示しようかと思います。

この枠は、「やーつ」全てのページに表示される予定です。基準は未定ですが、とりあえず、「今日から一ヶ月前以前に登録されたゲームを持つサークルさんの作品」をピックしていこうと思います。

ぜひともうまく活用して、効率よく作品をアピールできるように頑張ってくれたらなと思います。

ツイッター連携の解除

当ツールではツイッターと連携してログインすることができます。これにより、異なるデバイス間で自身の気になるリストを管理することができました。しかし、そのツイッターがここ最近仕様変更となり、制限が多くなり、審査が非常に厳しくなりました。

今後、どのような仕様変更があるのかわからず、また、審査も通りづらいので、一旦ツイッター連携は切る予定となっております。といっても、ツイッターでのログインができなくなるだけで、基本的な使い方も変わりません。使い方は変わらず、ツイッターへの投稿もできます。

単純にログイン方法が変わるだけです。

とりあえず、リストをスマフォとPC間などで共有するためにはログインが必須なのは変わりません。今のところはアカウント登録のパスワード方式と、グーグルとの連携してログインを考えています。

アカウント登録は普通にパスワードをツールに登録して使う感じですね。グーグル連携は、ツイッターアカウントでログインしていたのが、グーグルを使ってのログインになります。

利用者からしたら、基本的になにも変わりません。

ユーザー情報の編集と作品編集・更新依頼機能

ログイン方法を変える流れで、ユーザー情報を編集する機能を追加します。ツイッターアカウントを記入したり、気になるリストを非公開にしたり、逆にリスト自体にパスワードをかけて気密性を高められるようにする予定です。

また、ゲーム作品情報が間違っていた、サークル情報が間違っているといった時のために、更新依頼やゲーム・サークル情報直接編集機能をつけようかと思います。更新依頼は誰でもできるようにする予定です。依頼があったら、その情報が数日後に更新されるといった形です。直接編集機能にいては、直接私に連絡を取ってもらって、アカウントとサークルのヒモ付を行ってから利用可能になるかと思います。手間ですが、どうしても気になる! という方はご利用ください。

また、過去作についても、古いの持っていくよ! といったことがあってもこれで頒布情報が変更でき、リストアップされるようになる予定です。

できるだけそういった手間はかけず、オートメーションでツールが運用されていき、サークル様は手間をかけず、自分の作品を効率よく宣伝できる、そういう環境になるように努力しておりますが、機械的な収集によって、どうしても情報に不備が出る可能性があります。

お手数をかけて、大変申し訳ありません。

気になるリスト省力表示

現在、大量にゲームを登録すると、若干表示が重たいです。これはプログラム上で重いわけではなく、単純に要素が多いので、利用者のブラウザやPC、スマフォが悲鳴を上げているのです。画像や枠がたくさんあると、見た目はきれいでもどうしてもちょっと重たくなりますね。申し訳ありません。

というわけで、スマフォなどではさっとリストが見れるように画像や詳細説明などを省いた、ブース番号やタイトル、値段といった基本情報だけをさっと見られる省力表示機能を考えていますよ。

これが実装されれば、スマホでのチェックが非常に楽になると思います!

内部の大幅なオーバーホール

これは利用面には関係ありません。裏側で動いてる各種プログラムを整理し、高速化を考えているというだけです。

仕様を変更する上で、裏側で動いているプログラムを大幅に変更する必要が出てきましたので、1つ1つのアップデートにはちょっと長いメンテナンス期間を要しそうです。

ゲームマーケットが終了して、ツール利用者がある程度落ち着いてきたら、一旦ツールを止めて、裏でごそごそし始めると思います。その間、しばし利用ができなくなります。ゲームマーケット終了二週間後などを予定しております。

メンテナンス画面が表示されたり、変なエラー表示がビコビコしてたりしたら「あーがんばってるんだな」と思ってください。

それでは、長くなりましたが、次回ゲムマまでのアップデート計画覚書でした。ここまで読んでくださった活字中毒の物好きな方には感謝を。ツールを利用して拡散してくださった方々にも最大級の感謝を!


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