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あの星は、うーんカニ座! 神々たちの星座づくりに紛れ込む卑しき人間を探す正体隠匿ふわふわボードゲーム「ドリームス」レビューと感想

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ドリームス
おすすめ度:★★★★☆
ルール難易度:★★☆☆☆
運要素:★☆☆☆☆
思考要素:★★☆☆☆
プレイ時間:30
年齢:10歳~
プレイ人数:3~6人

ボードゲーム「ドリームス」は神様たちが星座を作ろうとするなかで人間が混じってしまい、人間はバレないように星座を作り、神様は紛れている人間を探すあやふやさが楽しいゲームとなっています。

ルール概要

初めに、場にカードが4枚出されます。それぞれ抽象的な絵になっていて、具体的な何かを示している、というものは少ないです。

それらに1〜4の番号が振られ、プレイヤーにタイルが配られます。タイルに番号、もしくは人のシルエットが描かれていて、これにより神様役と人間役が決定されます。神様は答えとなる絵がわかり、人間はどれが答えかわかりません。

手番ではマットに星を一個置くだけ。絵を参考に、自分がここだな、と思う場所に自由に配置します。もちろん人間側は答えがわかりませんの当て推量で配置シていくしかありません。

それぞれのプレイヤーが持つ3つ全ての星を配置したら投票に移ります。神様側は誰が人間か。人間側はどれが答えの絵だったかを予想します。

それぞれの予想が当たるかどうかで点数がもらえ、規定点に到達したプレイヤーの勝利となります。

ゲーム感想

このゲームを出して、最初に「正体隠匿系です」と言った時の皆の「ええええ!?」という驚きがまず面白かったです。それほどパッと見なにをするのかはわからない。

ルール自体はオーソドックスな嘘つきを探すゲームなんですが、軽い感じで楽しく遊べる作品に仕上がっていると思います。

神様だとしても疑われてしまうと点数が減ってしまうので、皆に信じてもらうために良いところに星をおかなければならない。けどあまりにもあからさまだと人間に答えがわかってしまう。その絶妙な苦しさがなんとも楽しいです。

ここに置いた意味、わかってくれー! というそれぞれの思惑が以外な結果になったりして、それがまた盛り上がるんですよね。

置かれる星をそれぞれが何を表して置くのか。たまに重ねちゃったりシて、「やっぱここだよねー」なんて言い合ったり。ふわっとした会話がなんとも楽しいゲームだと思います。

年齢がある程度ひくくても楽しめると思いますし、ゲーム初心者にもオススメしやすいゲームなのではないでしょうか。パーティーゲームとして、ある程度の人数まで遊べるのもいい感じ。おすすめですよ。

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