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アドベンチャラーズ:チャクの神殿 | |
おすすめ度:★★★☆☆ | |
ルール難易度:★★☆☆☆ | |
運要素:★★★☆☆ | |
思考要素:★☆☆☆☆ | |
プレイ時間:45 | |
年齢:10歳~ | |
プレイ人数:2~6人 |
ボードゲーム「アドベンチャラーズ:チャクの神殿」は、遺跡へとやってきた冒険者達が数々のトラップから逃れながら財宝を集めるコンポーネントの豪華さが目を引くゲームです。
ゲーム概要
ラウンドの最初にスタートプレイヤーが5つのダイスを振ります。そのダイスの出目により今回使えるアクションポイントが決定されます。
例えば荷物が一つも無ければ2以上のダイス目がすべてアクションポイントに、4個以上あれば3以上のダイス目が、という具合です。
あとはこのアクションポイントを使い、移動したり、探索し財宝を獲得したりとそれぞれが様々な行動を行いながらゲームを進めていきます。
ラウンドの最後には罠が動き、プレイヤーたちを追い立てます。
動く壁、転がる岩球、溶岩に浮く石畳・・・。さまざまなトラップが冒険者に襲いかかります!
ゲーム感想
どう見てもやばそうな大きな岩、石壁といった豪華なコンポーネントが目を引くボードゲームです。
ひと目みただけでインディー・ジョーンズのテーマ曲が流れてきそうな本作は、そのものずばり冒険者達の遺跡探索がテーマ。見た目どおり、財宝を多く集め、持ち帰った人が勝利です。道中死んでしまった場合はゲームに敗北。最悪、全員が遺跡から出られないという場合も。
岩球、岩壁は勿論、各フィギュアがとても良い感じの造形をしており、自然とゲームにも熱が入りますね。ゲームルールは基本的にシンプルめにできており、さくさくっとゲームを進めることができます。各部屋のトラップやルールは遊びながらインストできますので、ゲームを準備した後のワクワクした状態のままホットスタートできるのも大きな魅力です。
難易度自体もそこまで難しいことはなく、楽しく遊べるかと思います。一方で死ぬときはさっくり死にますので、その両極端さはバカゲーの要素もあったり。
見た目どおりの作品であり、意外性からくる驚き、というものはなくシステムもシンプル。ワイワイできる作品ではありますが、もう一味何かが足りないなという感覚もあります。
インディージョーンズな見た目、大掛かりなトラップに興味が惹かれたらオススメ。割と人数多めでも楽しめますのでパーティーゲームとしても楽しめるかと思います。ルールをちょっと改変してターンベースではなく同時進行でもまた面白いかもしれません。
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