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お絵かき伝言ゲーム!! それが全てでだから楽しい「テレストレーション」レビュー

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テレストレーション
おすすめ度:★★★★★
ルール難易度:★☆☆☆☆
運要素:★☆☆☆☆
思考要素:★☆☆☆☆
プレイ時間:30
年齢:12歳~
プレイ人数:4~8人

「お絵かき伝言ゲーム」、この言葉でピンと来たら間違いなくこのゲームは楽しい。ひたすらワイワイがやがやが皆で楽しみたいならこれ。勝ち負けに拘らなくていいし、説明する時間も要らないし、プレイ時間もそんなに要らない。

私が所持しているゲームで、一番遊んでいるボードゲームは何かと言われるとこの「テレストレーション」になります。ゲーム会になると、とりあえず必ず持っていく。その会で遊ぶ遊ばないに関わらず、あるといざという時にやっぱり安心だし、必ず盛り上がる。メンバーを見てパーティー向きだなーって感じだらとりあえずこれ、という感じ。

ルールは至って単純。お題カードでお題を決めて、それの絵を書いて隣の人に渡す。隣の人はそれを見て文字で答えを描いて隣の人に渡す。渡された人は文字を見て絵を・・・・、と順番に繰り返し、最初の人に戻ってきたら終了になる。

もうこれで「そんなん絶対楽しいにきまってるじゃん!!」って思った方は購入に走ると良いかと思います。いや本当楽しい。お題カードも山ほど入っていて、三国志とか意味不明なお題があったりして。そういうので頭抱えながら絵を描き、それがどんどんヘンテコになっていくのがもう面白くてたまらない。

ゲームルールとしてはキチンと伝言できたかどうかをカウントする仕組みがあったりするのだけれど、そういう所を全部無視して飽きが来たり時間が来たらさくっと終わればいい。というかそのルールを使って遊んだことは一度もない。プレイ時間に30分とあるけれど、一ゲームあたりは10分とかで済むのでさっくり遊ぶことが出来る。

ゲーム中も前の人から回ってきた物が変なお題だったりして頭をかかえて絵を描いて。阿鼻叫喚でカオスとも言える空間が出来上がる。ゲーム後の答え合わせもまた楽しい。ゲームの性質上、人が多いほど面白くなるので、そういう場があるならこれを持っていて損はない。

面子で左右される面白さ

いわゆる画伯とか言われてしまう、絵が下手な人が面子にいるかどうかでこのゲームの楽しさは決まるとも言える。皆絵が上手くて無難だと、どうしても当り障りのない結果になるかなと思う。まあ、実際の所今まで色んな所で遊んできてそこまで全員が全員絵がうまかったことも特に無いし、お題がお題だとどうにも描けなくて変なことになったりする。

まあ、面子でゲームの面白さは左右されるよなんと言ったとしても、それはどんなゲームだってそうだと言えばそうだし、このゲームに限った話でもないですよね。

例え皆絵が上手だったとしても、どれだけ上手くかけるかを競うのもまた楽しそうだ。やりようはいくらでもあって、このゲームの目的からブレることもない。

ゲームに勝ち負けを求めたり、特別絵にコンプレックスを持っている人がいないかぎり、このゲームは抜群に面白く遊べると思う。

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