シンプルでかわいくてちょっとだけ悩ましいカードゲーム「スウィーツ！」レビューと感想

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スウィーツ！

おすすめ度：★★★☆☆

ルール難易度：★☆☆☆☆

運要素：★★★☆☆

思考要素：★☆☆☆☆

プレイ時間：15

年齢：7歳～

プレイ人数：1～4人

カードゲーム「スウィーツ！」はカードを集めて食べる事によって点数を獲得していくシンプルながらタイミングと運が大切なかわいいゲームとなっています。

ルール概要

　もっとも多くおかしを食べて点数を獲得したプレイヤーが勝利となります。

　手番でできることは基本的にカードを獲得するか、スイーツを食べるのみ。

　共通の場には獲得できるおかしカードが置いてあって、これを手番で普通に取るか、もしくは手札のカード二枚以上と交換するかを選択することが出来ます。

　そうやって同じ種類のおかしカードを集めて食べる選択肢を取ると点数化することが出来ます。

　他のプレイヤーがどのおかしを集めているのか、自分がどれを集めるのか。見極めていくのが重要なシンプルながら戦略性もきちんとあるゲームとなっています。

ゲーム感想

　全体的にシンプルなルールのゲームとなっていて、遊びやすく、初心者ゲーマーやカジュアルゲーマーにオススメできる作品となっていると思います。

　イラストもポップで可愛らしく、プレイ時間も短め。手軽ながらちょっとしたジレンマを味わえる軽い作品に仕上がっています。

　ゲームとして、少し簡単すぎるかな？　とも思いますが、ファミリーゲームとしてもこれくらいでちょうどいいのかなと思いますよ。

　どれだけどのカードを集め、どのタイミングで点数化するのか。その選択が非常に楽しいです。

　カードには手札の一部としてティーカップカードというのがあり、これは手札にカウントされないながら、カード交換には使えるというちょっとした特殊カード。これもまた、使い所が悩ましいカードです。あんまり気軽に使うとこれが他人に渡ってしまって効率よくおかしカードを集められてしまう。

　手軽、かわいい、けれどもちょっと悩ましい。そんな見た目とゲームプレイの一致が楽しいゲームとなっていました。

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