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進化:種の起源 | |
おすすめ度:★★★☆☆ | |
ルール難易度:★★☆☆☆ | |
運要素:★★★☆☆ | |
思考要素:★★☆☆☆ | |
プレイ時間:30~60 | |
年齢:12歳~ | |
プレイ人数:2~4人 |
ボードゲーム「進化:種の起源」は様々なスキルを自分の担当する動物につけていき進化させ、一番強力な種族にしていくカードゲームです。
ルール概要
カードには様々な能力がイラストとテキストにより書かれています。肉食獣から隠れたり、水生生物になったり本当に様々。手番ではこのカードを裏向きで出せば新しい生物を、表向きで既存の生物につければ新たな能力を獲得します。
このようにして自分の担当する動物を増やし、能力をつけ、新たな種族を生み出していき動物同士の連携を含めて生態系を作り、上手く最後まで多数の動物とカードを所持していたプレイヤーが勝利します。
カードをプレイするフェイズが終わるとそれぞれの動物にご飯をあげるフェイズがあり、無計画に増やすとご飯にありつけず死んでしまう動物も出てきたりします。
邪魔カードとしては他人の飯を奪ったり、寄生虫を相手につけるといった物がありちょっと直接的です。ご飯を共有したり、他の動物に守ってもらったりといった連携カードもあり、コンボを作っていくのが楽しいゲームとなっています。
ゲーム感想
基本的なルールはすごくシンプルで、テキストによって様々な試合運びになるタイプのゲームですね。動物が組み上がっていくのが中々おもしろいゲームかなと思います。
最初は特になんの能力も持たない動物が、肉食獣になったり、それから逃げるために水生生物になったり。他の動物に守ってもらって狙われないようにしたりなどなど。
動物の数がそのままカードドロー枚数に直結しますのでどうにか数は増やしたい。けれどもそうするとご飯にありつけないかも! といったような悩ましさが本作の大きな特徴で、いかに適切な動物の数を見極め、育てていくのが楽しいところです。
能力も中々強烈なものが多数あって、強力なカード同士でバランスが保たれているタイプの作品となっています。アメリカっぽい遊び味ですが、元はドイツの作品らしく、ちょっと以外。
TCGが好き、カードコンボによる組み合わせを探すのが楽しいという人にはオススメできる作品ではないでしょうか。自分だけの最強動物を作ろう!! という刺さる人には刺さるテーマなんじゃないかと思います。
直接攻撃要素が結構ありますので、それが受け入れられる人なら問題なく楽しめるんじゃないでしょうか。
他のボードゲームのレビューはこちらです→オススメ度順ボードゲームレビュー一覧
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