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ルーム25 | |
おすすめ度:★★★★☆ | |
ルール難易度:★★☆☆☆ | |
運要素:★★★☆☆ | |
思考要素:★★★☆☆ | |
プレイ時間:30 | |
年齢:13歳~ | |
プレイ人数:1~6人 |
ボードゲーム「ルーム25」は、突如として正体不明の施設へと隔離された中で、さまよいながら時には協力し、時には裏切られながら脱出を目指す、招待隠匿系ゲームです。
ルール概要
プレイヤーたちはどこにあるかわからない出口を探し、トラップの仕掛けられた部屋が連続した施設をさまようことになります。
また、ゲームモードによってはプレイヤー側にはそれを邪魔する裏切り者が隠れています。プレイヤーたちは、その影に怯えながら、生き残る必要があります。
ラウンドが始まると、全員このラウンドで行うアクションを2つ、秘密裏に選択します。準備ができたらゲームが開始します。
自身のターンになると、選択したアクションの1つめを公開して、それを実行します。アクションには隣の部屋を確認する、移動する、押す、部屋の列自体を動かす、といったものがあり、どれも簡単な処理となります
これを全員が繰り返していき、部屋の効果などを発動させつつ、出口を見つけ、そこに全員が入って出口部屋をマップ外へと動かすことができたら勝利できます。ラウンド数には限りがあり、限られた行動数の中でゲームを勧めていく必要があります。
協力、招待隠匿、チーム戦など、好みによって様々なゲームモードで楽しむことができるお得な内容となっています。
ゲーム感想
それぞれのゲームモードで大きく遊び味が変わる作品となっています。今回は疑念モードについて。
誰かお邪魔者がいる状態でゲームがスタート。もちろん誰かはわからないので、その行動で推測していくしかない。行うアクションをプロットしていく形式なので、他の人が何をするかは直前までわからない!!
同じ部屋にいるあいつは味方なのか? さっきいった「ここは安全だよ」は果たして本当なのか? みたいな疑心暗鬼が楽しい!!
ゲームが進行すると、もちろんどこに何があるのかわかり始めてくるのですが、マップ自体が動くアクションがあって、それでまたわからなくなったりします。
そんな中で、どうにかこうにかコミュニケーションを取りながら、生存を目指して頑張るのです。
一点。ゲームとして、相談がどこまでできるのか、という所で混乱することが多いです。基本的に何を喋っても良いと思いますが、個人的なオススメとしては、アクションを選択したり、手番行動についてはあまりしゃべらないほうが良いのかな、と思います。あくまで覗いた部屋の色や、どこそこに行こうと思う、といった自身の行動についてのみ喋っていくのが個人的には好みです。
基本的に行動プロットゲームですので、アクション選択や手番行動はさくさくっとやっていくのが楽しいかなと思います。いっそ相談なし、くらいにしても良いかもしれませんね。
とんでも効果や展開が頻発し、二転三転する状況の中で四苦八苦する、そんな楽しいゲームです。オススメですよ!!
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