それは何だ！　いや、まじでなにこれ？　粘土で形作ったものをあてっこするクイズゲーム「ドードゥルズ！」レビューと感想

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ドゥードゥルズ！

おすすめ度：★★★★☆

ルール難易度：★★☆☆☆

運要素：★☆☆☆☆

思考要素：★★★☆☆

プレイ時間：60

年齢：10歳～

プレイ人数：3～6人

粘土ゲーム「ドードゥルズ！」は、それぞれのプレイヤーが形作った物を場に出し、ヒントを貰いつつも正解を当て合う、お手軽に盛り上がるパーティーゲームです。

ルール概要

それぞれのプレイヤーは2つの物を作り場に出します。すぐに答えがわからないように、微妙に形を再現するくらいで構いません。もっと言うと、完全に別物になっても、まあ、構いません。そしてそれらの正解を書いた紙も側に置きます。

全員の準備が終わったらゲームが始まります。手番の人は、ヒントを聞きたい粘土の側にあるトラックのコマを進めます。コマの場所によって、もらえるヒントの種類が変わります。

「道具ですか？」などの、はい・いいえで答えられる質問か、答え自体について「何文字目はなんですか？」を聞くことができます。

これを繰り返していき、答えがわかった時点で中央の投票所に自分のキューブを投入。早い人からわかった物の答えを宣言します。当たったら点数が、外れたら戻されてしまいます。

粘土で作る形はなんでも良いと最初に書きましたが、質問された回数によって「当てられた時の点数」が決まります。つまり、作ったものを当てられても点数がもらえるのですが、ほどよく難しく、けれども絶対に解ける必要があるものでなければなりません。簡単すぎてもダメ、難しすぎてもダメ。ほどよい物をほどよく分かりづらく作っていく、ワイワイ盛り上がるゲームとなっています。

ゲーム感想

シンプルにおしゃべりしながらワイワイ盛り上がる、そんなクイズゲームです。

粘土の意味不明さ、わからなさに頭を悩ませながら、ちょっとずつその全体像が見えてくる。これが以外にも楽しい。

ゲーム自体は質問を繰り返すだけですし、解けないものを作っても点数にはならないので、皆程よくいい感じによくわからない物を作ってきてカオスになります。

それでも食べ物か？　生き物か？　飛んでる？　なんて質問でどんどん答えに近づいていけちゃうので不思議なものです。

プレイヤー人数も多いですし、ちょっと長めなゲームになりがちですが、ダレずに楽しく盛り上がれるゲームになっているかなって思います。面白いですよ！

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