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ボードゲーム「コンテナ:ジャンボエディション」について、コンポーネント数が元版より少なくなっていることについてのFAQ簡易和訳感想

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ボードゲーム「コンテナ」ジャンボエディションについて、いくつかオリジナル版との違いがあるみたいなので、非公式ではありますが英語FAQファイルを荒訳しました。

基本的には、アドオンも含めて、今回のルールブック全体を翻訳しなおした方が良いかなあという感想を持ちました。

Unofficial FAQ | Container: 10th Anniversary Jumbo Edition! | BoardGameGeek

正確な情報がほしい方は、bggフォーラム各種を各自参照してください。

ゲーム変更点

以前のバージョンからの変更

コンポーネント数:

各色の工場が1つずつ少なく、各色のコンテナが3つずつ少なく、倉庫が5つ少なく、お金カードが26枚追加されています。投資銀行は今回からゲームに含まれました。

このジャンボエディションの変更:

(1) 財務不履行ごとにコンテナ1つの差し押さえとなります(倉庫や工場のコンテナであろうとも)。

(2) ゲーム内の各色工場の数は、プレイヤーの人数に1つ少ない数で制限されています。(以前は各色の工場5つすべてが利用可能でした)

(3) ゲーム内で使用される倉庫の数はプレイヤー1人ごとに4つで制限されます。(以前は制限がありませんでした、なのですべてのプレイヤーは望むなら倉庫5つを建築できました)

(4) ゲーム内の各色のコンテナの数は、プレイヤーごとに3つと、それに1つを加えた数に制限されます。(以前はプレイヤーごとに4つで制限されていました)

(5) プレイヤーごとに2枚の0価値のお金カードは現在の版から入りました。入札でブラフに使用するための選択肢としてプレイヤーたちに与えられます。

(6) 投資銀行オプションルールは現在の版から入ります。

(7) 初心者ヴァリアントはルールから省かれました(ですが、必要なら簡単に組み込めます)。

(8) 最終タイブレーカーは島にあるコンテナの数ではなく、プレイヤーの工場にあるコンテナの数となりました。

(9) ジャンボエディションでは、あなたは常に自身の工場をあなたが操作する時、ユニオンボスに$1支払う必要があります。たとえ、あなたの工場集荷場がすでにキャパシティ最大数だったり、単純に自身のコンテナの価格を再設定したいだけであったとしてもででさえも。$1は常に適用され、工場は常に生産します(キャパシティが満たされるまで)。

デザイナーのコメントを見て所感

最新版での大きな違いは、コンテナの数が少なくなることでしょう。

デザイナーとしては、コンテナ数の少ないゲームは短く、緻密なゲームを楽しめるということでした。経験則として、85個で十分コンテナは楽しく遊べる、と。

オリジナル版と同じ100個のコンテナで遊びたい場合は、別途15パックを用意したからそちらを注文してくれということでした。また、この15パックは基本的に意図していないものであり、今後流通することは計画していない、というコメントもありました。

コンテナ数についてはbggで多く議論されており、ほとんどは今まで特に不満はなく遊ばれていたのが、なぜ今回減らされたのか、コスト削減の言い訳ではないか、ということでした。デザイナー側はあくまでバランス調整という回答ですね。

15-Pack of Containers Available as Add-On | Container: 10th Anniversary Jumbo Edition! | BoardGameGeek

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